石釜を作る (焚口扉のラッチを作る) [石窯を作る]
インターネットで石窯作成のレポートを参考にさせていただいていますが、扉のラッチは取っ手とは別に打ち掛け金具を使用しているケースがほとんどです。
それだと、開閉には取っ手と内掛け金具の双方を操作する要があります。
マキトーブにの様に、ハンドルとラッチが連動していれば、片手にマキ、もう一歩の手でハンドル操作して、素早くマキを投入できるのに・・・・・・
そこで改めて、我が家のマキストーブのラッチ機構を観察して見た。
ハンドルを回すと、シャフトが上下に動いて、ロック、アンロックされる。
詳しい機構は鉄のケースで囲まれていて定かでないが、動きから想像するにこのようなものだろうと思われます。
幸い玄関ドアのハンドル上を取り替えたときの、角心棒の旧ハンドルが残っていた。
これを使って、ストーブのラッチ機構を真似てみることにします。
石釜の扉用としてはちょっと華奢だけど、これを使ってみます。
ハンドルの角心棒に取り付けるクランクは、1mm鋼板から切り出すことにして、取りあえず原寸図を作り。
一辺8mmの角心棒なので、ドリルでクランクの鋼板に直径8mmの穴を開け、細工用の鑢で角を削り出だすことにします。
卓上ドリルを使い、クランクの両側にシャフトを止めるピンの穴を開ける。(これを2枚作ります。)
ピンはMONOTAROから、一番小さなチェーンピンを入手する予定ですが、ピンの直径がまだ分からないので、取りあえず細いドリルビットでパイロットホールだけを開けておきます。
こうしておけば、後で穴径を広げるだけなので、組み立ては楽なはず。
9mmm丸棒シャフトにも同じ径の穴を明ける。
MONOTAROからチェーンピンがとどいたので、ピンの直径を計り、パイロットホールを広げて
チェーンピンでクランクとシャフトの穴を通して繋ぎ、割りピンで止める。
扉の上下の端に、シャフトを通した、Lアングルを取り付ける。
マキストーブと同じに、ストロークは2cmにしました。
シャフトの止め棒の先端を斜めに削って、戸当たりのアングルの裏側ににピッタリロックするように調整する。
シャフトの当たりが上手くいかず、スライドアングルの穴の位置をずらして作り直し、何とか上手くロック、アンロックできるようになった。
ラッチ機構を保護するため1mm鋼板を使いカバーを作る。
Lアングルの上からカバーをかぶせて、ドリルでタップ穴を明け、タッピングビスで固定して完成です。
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ハンドルを回すと、シャフトが上下に動いて、ロック、アンロックされる。
詳しい機構は鉄のケースで囲まれていて定かでないが、動きから想像するにこのようなものだろうと思われます。
幸い玄関ドアのハンドル上を取り替えたときの、角心棒の旧ハンドルが残っていた。
これを使って、ストーブのラッチ機構を真似てみることにします。
石釜の扉用としてはちょっと華奢だけど、これを使ってみます。
ハンドルの角心棒に取り付けるクランクは、1mm鋼板から切り出すことにして、取りあえず原寸図を作り。
一辺8mmの角心棒なので、ドリルでクランクの鋼板に直径8mmの穴を開け、細工用の鑢で角を削り出だすことにします。
卓上ドリルを使い、クランクの両側にシャフトを止めるピンの穴を開ける。(これを2枚作ります。)
ピンはMONOTAROから、一番小さなチェーンピンを入手する予定ですが、ピンの直径がまだ分からないので、取りあえず細いドリルビットでパイロットホールだけを開けておきます。
こうしておけば、後で穴径を広げるだけなので、組み立ては楽なはず。
9mmm丸棒シャフトにも同じ径の穴を明ける。
MONOTAROからチェーンピンがとどいたので、ピンの直径を計り、パイロットホールを広げて
チェーンピンでクランクとシャフトの穴を通して繋ぎ、割りピンで止める。
扉の上下の端に、シャフトを通した、Lアングルを取り付ける。
マキストーブと同じに、ストロークは2cmにしました。
シャフトの止め棒の先端を斜めに削って、戸当たりのアングルの裏側ににピッタリロックするように調整する。
シャフトの当たりが上手くいかず、スライドアングルの穴の位置をずらして作り直し、何とか上手くロック、アンロックできるようになった。
ラッチ機構を保護するため1mm鋼板を使いカバーを作る。
Lアングルの上からカバーをかぶせて、ドリルでタップ穴を明け、タッピングビスで固定して完成です。
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石釜を作る (ステンレスの扉を組み立てる) [石窯を作る]
コスト削減のため、ステンレスの扉は、図面を起こして、ステンレス板のみの製作を外注したので、
他の部品との組み立ては自分で行います。
過不足がないか、取りあえず全ての部材を仮組みしてみました。 良い感じ、ほぼイメージどおりです!
<焼き室の扉の組み立て>
焼き室の扉(ピッザ、パン焼き用)から仕上げていくことにします。
左右のラッチ受けの高さと角度を、ワッシャーで調整して取り付けます。
耐熱ガラス(3mm)を額縁に差し込み固定します。
(ガラスの周囲には、パッキングの代わりに、ロービングテープを解いたガラスロービングのより糸を詰めた。)
取り付け完了。
ハンドルを下げてロック
覗き窓から、ピッザやパンの焼き色を確かめながら、窯だしのタイミングを計ることが出来ます。
ハンドルを上げてアンロック
見た目もよく出来たので、今回の石釜のアイキャッチャー的存在になりそうです。
次は もうひとつの焼き室の扉(加熱、蓄熱用)を仕上げます。
石釜はピザやパンを焼く前に一度700度C程度まで温度を上昇させる必要があります。
その間すすや煙が出るので、窓なしの焼き室の扉(加熱、蓄熱用)を別に作りました。
1250度Cまで計れる耐熱センサー(¥300AMAZON)を取り付け
750度Cまで計れる中国製高耐熱デジタル温度計(¥1,780 AMAZON)を接続します。
スイッチオンにすると気温が表示されました。取りあえず動作するようです。
焼き室に装着した状態です。(調整時に写真を撮るのを失念したので、火入れ後の写真です)
上部の丸い温度計は、300度Cまで計れる天ぷら温度計です。
本来は、蓄熱用の扉にjは背後に50mm厚のコンクリート版を背負わせる計画ですが、日曜日のピザ作りに間に合わせるため今回、コンクリート板の取り付けは省略して使用することにします。
<焚口ステンレス扉の組み立て>
焚口の扉は2mmステンレス板の2枚合わせなので、ステンレスビスで合体します。
扉は途中で設計変更して、2mmステンレス板の2枚合わせになったため、スペーサーをヒンジに咬ませて扉の高さを調整します。
開閉レバーハンドルに連動する止め具(ラッチ)のクランクを組み立てます。
この仕掛けを作るため、土曜の夜は深夜まで頑張りました。
特に9mmスチールロッドの端部をやすりで平らに削るのが難しかったです。
日曜日早朝、扉のラッチ機構を保護するスチールバーを点付け溶接します。
石釜に、焚き口扉、灰箱を取り付け
焚口周りの扉、蓋類の取り付け完了です。
日曜日AM9:00滑り込みセーフで火入れ式の準備はできました。
ピザ焼きの様子は次号でレポートします。
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他の部品との組み立ては自分で行います。
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焼き室の扉(ピッザ、パン焼き用)から仕上げていくことにします。
左右のラッチ受けの高さと角度を、ワッシャーで調整して取り付けます。
耐熱ガラス(3mm)を額縁に差し込み固定します。
(ガラスの周囲には、パッキングの代わりに、ロービングテープを解いたガラスロービングのより糸を詰めた。)
取り付け完了。
ハンドルを下げてロック
覗き窓から、ピッザやパンの焼き色を確かめながら、窯だしのタイミングを計ることが出来ます。
ハンドルを上げてアンロック
見た目もよく出来たので、今回の石釜のアイキャッチャー的存在になりそうです。
次は もうひとつの焼き室の扉(加熱、蓄熱用)を仕上げます。
石釜はピザやパンを焼く前に一度700度C程度まで温度を上昇させる必要があります。
その間すすや煙が出るので、窓なしの焼き室の扉(加熱、蓄熱用)を別に作りました。
1250度Cまで計れる耐熱センサー(¥300AMAZON)を取り付け
750度Cまで計れる中国製高耐熱デジタル温度計(¥1,780 AMAZON)を接続します。
スイッチオンにすると気温が表示されました。取りあえず動作するようです。
焼き室に装着した状態です。(調整時に写真を撮るのを失念したので、火入れ後の写真です)
上部の丸い温度計は、300度Cまで計れる天ぷら温度計です。
本来は、蓄熱用の扉にjは背後に50mm厚のコンクリート版を背負わせる計画ですが、日曜日のピザ作りに間に合わせるため今回、コンクリート板の取り付けは省略して使用することにします。
<焚口ステンレス扉の組み立て>
焚口の扉は2mmステンレス板の2枚合わせなので、ステンレスビスで合体します。
扉は途中で設計変更して、2mmステンレス板の2枚合わせになったため、スペーサーをヒンジに咬ませて扉の高さを調整します。
開閉レバーハンドルに連動する止め具(ラッチ)のクランクを組み立てます。
この仕掛けを作るため、土曜の夜は深夜まで頑張りました。
特に9mmスチールロッドの端部をやすりで平らに削るのが難しかったです。
日曜日早朝、扉のラッチ機構を保護するスチールバーを点付け溶接します。
石釜に、焚き口扉、灰箱を取り付け
焚口周りの扉、蓋類の取り付け完了です。
日曜日AM9:00滑り込みセーフで火入れ式の準備はできました。
ピザ焼きの様子は次号でレポートします。
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石窯でピザを焼く (火入れ式) [石窯を作る]
約束の日曜日AM10:00娘夫婦2組孫3名が集ったところで、ささやかな火入れ式を行い。
お神酒を皆で頂いた後、窯に火を入れます。
300度Cまでは順調に窯の温度が上昇しましたが、その後はなかなか温度が上がりません。
時間をかけて、ようやく400度Cに達しましたところで、お腹がすいてきたので、今日はこれ以上の温度は諦めてピザを焼き始めることに
待つことしばし
まず1枚目
溶接用の皮手袋がやわらかくて、使い勝手が良かったので、ピザ専用にもう一個購入しました。
次が焼けたよ~
次はシラスのピッザだよ~
お腹すいた~
満足 満足!
おいしいね!
沢山食べてね!
好みのピザは、どれ?
締めは、残り火で焼いた焼き芋。ほっくりおいしく出来たぞ~
おいしいピザを一杯食べたね、またやりたいね
ぶっつけ本番でしたが、おいしいピッザをタラフク食べることが出来ました。
石釜の課題としては、
1.煙突のドラフトが弱くて、薪の量を増やしても火力の増加に繋がらなかったこと
次回は薪をもっと乾燥させてから使う
煙突を高くする
煙突の直径を大きくするなどの対策を立てたいと思います。
2.裏壁の 最上部が内側から押されてひび割れが発生したこと
丁度、燻製を吊るための鉄棒を渡した箇所です。熱膨張率の違いで、壁を押し出したと思われます。
窯の使用に支障ないので、次回窯を700度Cまで上昇させて様子を見ることにします。
亀裂が更にひどくなったら、鉄棒が直接壁に接触しないように逃げを作って修復するつもりです。
せっかく作った石窯なので、改良しながら、パンやピザ、燻製を楽しみたいと思います。
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