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石窯の焚口扉を修理する [石窯を作る]

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最近はシュレッダー代わりに、焼却炉として使うことが多くなっている石窯でっすが、ステンレスの扉が閉まったまま開かなくなってしまった。

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クランク部分が壊れているようで、取っ手だけが空転します。

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上下に動くストッパーがロックされたまま動かなくなってしまっている。
このままでは、我が家のシュレッダー機能が果たせません。
修理のため扉を開こうと押したり引いたり、叩いたり、灰箱を抜いてアクセスを試みたがうまくいかず
結局、扉のヒンジを外す事に・・・

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これがまた大変
ビスが空転して大苦戦・・・

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おまけに、クランクカバーを止めているステンレスネジが固着して抜くことができず
グラインダーで頭を削って抜くことに・・・・

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結局、クランクの心棒の穴が錆びで腐ってバカになっていたので、クランクを作り替えることになりました。
疲れ果てて、もう見かけはどうでもよい心境です。

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ストッパーロッドを止めるのは、チェーンの連結ピンです。

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割りピンで連結ピンを固定して

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クランクカバー内にクランクを組み立てていきます。

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扉のヒンジは、裏からナットを使えなくなってしまったので、ポップリベットで取り付けました。

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ようやく、焼却炉(シュレッダー替わり)?の修理完了です

次から次のハプニング、考え込む時間が長くて、ほぼ一日を費やしてしまいました。

や~れやれ

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コメント 6

ma2ma2

これで安心してピザが焼けますね!
使うのが楽しみですね。
by ma2ma2 (2023-10-15 09:52) 

Enrique

シュレッダー代わりに焼却は理想的ですね。
郵便物や手紙類など,そのまま捨てると,妻が怒ります。
その一方で,当方の手製の焼却炉は使用が禁止されています。「ご近所から苦情が来る」と。何ともメンドウなのですが,ピザ窯で余分な紙類なども処分出来るとなると理想的です。
修理に1日掛かっても,十分価値あるお仕事かと思います。
by Enrique (2023-10-15 12:07) 

kinkin

熱で焼き付いてしまったのでしょうかね・・・^^;
ポップリベットはアルミ製かと思いますが、熱でダメにならないと
良いですね。
出来れば取付の穴にタップを切ってネジをサイズアップして取り付け
た方が良いのですが。
by kinkin (2023-10-15 12:53) 

ロートレー

ma2ma2さん
石窯を作ったときは、頑丈にすることが優先したので故障したときのことなど考えていませんでした。
なるべく破壊することなく、扉を開けるにはどうしたら良いか長い時間考え込んでしまいました^^
by ロートレー (2023-10-16 17:20) 

ロートレー

Enriqueさん
ダイレクトメールや出版物に対策してこなかったせいで、宛名の入った印刷物が処分に困るくらい溜まります。
宛名のある部分をシュレッダーで処分していたのですが、それが壊れてしまってからは、パン窯で燃しています。
ご近所は、薪ストーブ暖房の家ばかりなので、煙については寛容です^^
by ロートレー (2023-10-16 19:51) 

ロートレー

kinkinさん
手っ取り早く治したくて、手持ちのアルミ製ポップリベットで扉を取り付けてしまいました。
確かに熱には弱そうですね。
せめてスチール製のポップリベットにするとよかったです。
額縁にタップして、直接ボルト止めするのは気が付きませんでしたので
次壊れた時に試したいです。
アドバイス有難うございます^^
by ロートレー (2023-10-16 20:21) 

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