FSXを4画面で楽しむ(完結編) [マルチ・ディスプレイでFSX]
待ちかねていたV-TOP USB接続グラッフィクアダプター が届いたので早速設定に取り掛かります。
英文のマニュアルとドライバーCDが添付されています。
添付されたドライバーCDをQosmioに読み込ませると、ドライバーの更新画面に案内され、ダウンロード先から最新バージョンをインストールすることができます。
インストール終了後QosmioのUSB端子にV-TOP USB接続グラッフィクアダプターを接続して、出力端子にDELLディスプレーとVERINIーTVを接続する。
マルチ画面設定アイコンから設定画面を開くと4画面とも認識されていたので、実際の配置にあわせて並び換えて適用ボタンをクリックしする。
念のため表示ボタンをくりっくして割り当て番号を確認するとバッチリOK!
意外なくらい淀みなく設定完了です。
FSXのミッション5(着陸訓練)スタートボタンをクリックして、飛行が開始されたらスティックの4番ボタンに割り当てした「P」(ポーズ)ボタンを押してスクリーンの動きをストップしてから画面編集作業に入る。
メイン画面(バーチャルコックピット)の「メニュー」-[views]ー[NewView]ー[VirtualCockpit] を選択してもう1画面を呼び出し
新たな画面の [Views]ー[UndockView] を選択して画像を切離してディスプレー間を自由に移動できるようにしてやる。
コックピット内の景色をパンして左窓の景色を表示してから左側のディスプレーにドラックしてやります。
(飛行場を左手に見下ろしながらトラフィックパターンで飛行中の画面です)
上記と同様の方法を繰り返して、各ディスプレーに希望の画面を配置していきます。
一応うまく配置はできましたが、果たして各ディスプレーが連動して動作するか飛行して確認してみることにします。
(スティックの4番ボタン「P」をクリックして飛行を再開します)
以前より多少動き(反応)が遅くなった感じもありますが、4画面連動に全く問題なく、難なく最終アプローチに入ります。
ここまで着たらもう左右の画面は不要で、着陸に集中します。
(右側のディスプレーには機体の左側面を写し出して、車輪の着地状況をチェックできるようにしたら、完全な三点着地も可能になると思う)
訓練飛行にはコンバットのような俊敏な動きは必要ないので4画面連動によるPCの反応速度の低下もこの程度であれば合格です。
機体解像度もシナリーのリアリティーも UltraHigh に設定したままのフライトでも、僅かな反応低下で済んでいます。
今後、美しい機体や景色の映像美を優先して楽しむ場合には右側のディスプレーを外して3画面で使用すると美しい映像のまま快適な動作が維持できると思います。
また、空力反応のリアリティーを優先する飛行訓練の場合は、機体解像度やシナリーのリアリティーをもう少し落としてやると実機さながらのシビアーな訓練環境を作り出すことが可能と思います。
久々に滑走路のセンターラインにフレアーをかけながら着陸成功です。
同じく4画面連動の動作確認も成功裏に終了しました。!
今回出来上がったFSXの4画面ディスプレー・フライトシムの構成は
メインディスプレー Qosmio DX 21.5インチ PC Core i5 8GB
左サイドディスプレー REGZA 19 インチTV HDMI 入力端子
右サイドディスプレー DELL 19 インチディスプレー VEGA 入力端子
計器盤ディスプレー VERINI 13.3 インチTV HDMI 入力端子
すべて既に所有の機器を利用できたので、今回新たに購入したものをピックアップすると
I-O DATA マルチ画面 外付グラフィックアダプター USB 3.0/HDMI端子対応/WUXGA/フルHD USB-RGB3/H
- 出版社/メーカー: アイ・オー・データ
- メディア: Personal Computers
¥ 6,636
V.TOP USB3.0 to HDMI,DVI,VGA変換アダプタ 外付けディスプレイ増設アダプタ1920x1080 Win10対応
- 出版社/メーカー: FULLINK ELECTRONICS TECHNOLOGY(SZ)LTD
- メディア: エレクトロニクス
¥6,699
Amazonベーシック ハイスピードHDMIケーブル CL3規格 - 1.8m (タイプAオス - タイプAオス/イーサネット/3D/4K/オーディオリターン/PS3/PS4/Xbox360対応)
- 出版社/メーカー: AmazonBasics
- メディア: エレクトロニクス
¥598
以上合計 13,933円 で待望のマルチディスプレー(4画面)・フライトシムを構築できた上に信じられないくらいに簡単にセッティングもできました。
映像出力端子を全く持たない中古安価な汎用一体型PC QosmioDXがメインPCであったにもかかわらず
私のような初心者でも拡張4画面を容易にセッティングできたのですから、USBグラフィックアダプターの進化に感謝せざるを得ません。
(そのほかWin10のソフト面の進化にも支えられる幸運があったのかもしれません)
しかも、その効果は絶大でマルチディスプレーの世界を一度味わったらもうこれ以外のFSXは色を失ってしまいいそうです。
想像の世界が現実のものとなり、大満足の結果となりました。!
皆様にもお奨めです。^^
準備完了ですね!
これでフライトシミュレーターも楽しめますね(^^)
by ma2ma2 (2018-02-17 08:05)
ma2ma2さんのようにハワイに行って飛べないので
せめてハワイのシーナリーを入手して、ハワイの雰囲気を味わってみたいです。
by ロートレー (2018-02-17 10:53)
あとはPC(グラボ)のアップグレードですね。
by tsun (2018-02-17 14:33)
tsunさん
一体型PCは、分解するのが難しいといわれているので、私の力じゃこれが限界かもしれません。
ただ、今後は使い易さを求めての改良や、自作機のシミュレーションなんかもやってみたいです。^^
by ロートレー (2018-02-17 19:52)
4画面出力上手くいったみたいですね!
多少の動作低下はしょうがないのでこれはトレードオフってことで・・
私はジェット機での計器飛行なかりで最近は景気と睨めっこで着陸しています。ほとんどILS頼りなのでたまにILSがない空港への着陸を余儀なくされるともうパニックです。
あぁマルチ画面は便利そうですね。
デートレーダーになる決心がついたら挑戦しようかな?
by 青い森のヨッチン (2018-02-18 22:20)
青い森のヨッチンさん
4画面シムはパソコンを自作するぐらいの知識がないと無理じゃないかと思っていたので、今回なんとか完成させることができて本当にうれしいです。
これからはシムの訓練内容を工夫していって、実機に通用するくらいに上達したいものです^^
by ロートレー (2018-02-19 09:23)
無事に画面の設定が出来たのですね、おめでとうございます。
これで大空を好きなだけ飛び回れますね!!
お疲れ様でした。
by MINERVA (2018-02-23 14:32)
MINERVAさん
念願だったフライトシムをなんとか作り上げることができました。
今は、タッチアンドゴーの練習に没頭しています。^^
by ロートレー (2018-02-24 08:05)