エンジン・チェーンソー(6)キャブレター分解洗浄用品 [ZENOAH G365AV延命作戦]
キャブレター分解洗浄検討
先日ホームセンターでもらってきたエンジンチェンソーのメンテナンス・リーフレットによれば
「 保管 長期間(3週間以上)保管するときは、燃料タンクから燃料を抜き取ってから自然に空運転し、気化器の中の燃料を完全になくしておきましょう。
これを守ることでエンジン故障の約50%が防げます。 DCM HLDGS抜粋
エ、エッ! 逆に言えば、正常に稼動していたチェンソーも燃料を入れたままにして放置すると、エンジンの半数は故障してしまう??
理由は、気化器中の混合燃料のガソリンだけが次第に蒸発して、タール状になったオイルが残され、ニードル部分などの狭い流路を塞いでしまうということのようです。
今回のZENOAH G365AVの起動不能がこれに当てはまるかどうか分かりませんが
故障確率50%ならキャブの分解洗浄に挑戦する価値は充分あります。
キャブレターの分解洗浄をネットで調べると
非常に強い洗浄剤を使用する必要があり、キャブを完全に分解して、溶解し易いプラスチック部品などを外して洗浄する必要がある。
その際、固着しているラスチック部品を破損してしまう場合も多いので、
分解洗浄の際ダイヤフラムやガスケットなどの経年劣化しやすいプラスチック部品全てを交換してしまうのが良いようです。
ウェブショップでぴったりのリペアーキットを見つけました。
D10-WATリペアーキット 1,080円 (送料込み)
http://carburetor.ocnk.net キャブレターパーツドットコム
もちろん walboro WA64A キャブ も適応機種になっています。
キャブ分解図もここから入手できるようです。
キャブレターを分解洗浄して、修復するために、リペアーキットの他に下記の用品が必要です。
洗浄スプレー(フォームタイプ) ヤマハマルーブスーパーキャブレタークリーナー HTRC2.1 1,715円
DAYTONAキャブレターピンクリーナー 1,080円 AMAZON
SK11エアーダスター DAD-101 1,198円 AMAZON
SAB5S ノズルキット 1,197円 AmAZON
以上、キャブレターの分解洗浄に必要な部材の購入金額を合計すると合計6,270円 です。
これに対して、ZENOAH G35AV のキャブレター(walboro WA155)の新品価格は
7,880円 です。
http://sellinglist.auctions.yahoo.co.jp/user/ponkichi173
キャブレターパーツドットコムのヤフオク店即決価格
その差はたった 1,610円
節約できたと見るべきか、 分解による破損リスクを負うと理解すべきか 微妙な金額
ところで、分解洗浄は、調整が非常にデリケートといわれる、ニードル調整ネジH,Lを外して洗浄しなければない。
そのため組み立て時には、微妙なニードル調整を1から自分でやりなおす必要があります。
これに対して、新品キャブレター(walboro WA155)のニードル調整について問い合わせると
「お問合わせありがとうございます。WA-115でしたら【WT系ダイヤフラムセット】が適合しますが、現品と出品画像を照合していただければ確実かと思います。キャブレター本体のH・Lスクリューは規定値に調整済みですが、個々の機種・気圧等の日々の状況に応じて調整していただければと思います。よろしくお願いいたします。」との回答です。
ニードル調整不要の条件は、現在の私の技量では、非常に大きなメリットで救いでもあります。
ここが、判断の分かれ道です、分解洗浄をきっぱり諦め、新品キャブに交換するのが賢い選択かと思う。
が、しかし一日考えてヤッパリ分解洗浄を選択することにしました。
その理由
1.新品キャブに交換しても、いずれまたキャブの分解洗浄が必要になるはずだが、毎回新品キャブを購入するわけにも行かないだろう。
2.将来、作業場にストックしてあるZENOAHG50(500cc)を整備したいが、今の内に2サイクルエンジンの整備ノウハウを身につけておくのも悪く無い。
ということで、今後の苦労は承知で分解洗浄用品を発注することにしました。(おい、おい!)
http://lawtray.blog.so-net.ne.jp/2014-11-26
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先日ホームセンターでもらってきたエンジンチェンソーのメンテナンス・リーフレットによれば
「 保管 長期間(3週間以上)保管するときは、燃料タンクから燃料を抜き取ってから自然に空運転し、気化器の中の燃料を完全になくしておきましょう。
これを守ることでエンジン故障の約50%が防げます。 DCM HLDGS抜粋
エ、エッ! 逆に言えば、正常に稼動していたチェンソーも燃料を入れたままにして放置すると、エンジンの半数は故障してしまう??
理由は、気化器中の混合燃料のガソリンだけが次第に蒸発して、タール状になったオイルが残され、ニードル部分などの狭い流路を塞いでしまうということのようです。
今回のZENOAH G365AVの起動不能がこれに当てはまるかどうか分かりませんが
故障確率50%ならキャブの分解洗浄に挑戦する価値は充分あります。
キャブレターの分解洗浄をネットで調べると
非常に強い洗浄剤を使用する必要があり、キャブを完全に分解して、溶解し易いプラスチック部品などを外して洗浄する必要がある。
その際、固着しているラスチック部品を破損してしまう場合も多いので、
分解洗浄の際ダイヤフラムやガスケットなどの経年劣化しやすいプラスチック部品全てを交換してしまうのが良いようです。
ウェブショップでぴったりのリペアーキットを見つけました。
D10-WATリペアーキット 1,080円 (送料込み)
http://carburetor.ocnk.net キャブレターパーツドットコム
もちろん walboro WA64A キャブ も適応機種になっています。
キャブ分解図もここから入手できるようです。
キャブレターを分解洗浄して、修復するために、リペアーキットの他に下記の用品が必要です。
洗浄スプレー(フォームタイプ) ヤマハマルーブスーパーキャブレタークリーナー HTRC2.1 1,715円
DAYTONAキャブレターピンクリーナー 1,080円 AMAZON
SK11エアーダスター DAD-101 1,198円 AMAZON
SAB5S ノズルキット 1,197円 AmAZON
以上、キャブレターの分解洗浄に必要な部材の購入金額を合計すると合計6,270円 です。
これに対して、ZENOAH G35AV のキャブレター(walboro WA155)の新品価格は
7,880円 です。
http://sellinglist.auctions.yahoo.co.jp/user/ponkichi173
キャブレターパーツドットコムのヤフオク店即決価格
その差はたった 1,610円
節約できたと見るべきか、 分解による破損リスクを負うと理解すべきか 微妙な金額
ところで、分解洗浄は、調整が非常にデリケートといわれる、ニードル調整ネジH,Lを外して洗浄しなければない。
そのため組み立て時には、微妙なニードル調整を1から自分でやりなおす必要があります。
これに対して、新品キャブレター(walboro WA155)のニードル調整について問い合わせると
「お問合わせありがとうございます。WA-115でしたら【WT系ダイヤフラムセット】が適合しますが、現品と出品画像を照合していただければ確実かと思います。キャブレター本体のH・Lスクリューは規定値に調整済みですが、個々の機種・気圧等の日々の状況に応じて調整していただければと思います。よろしくお願いいたします。」との回答です。
ニードル調整不要の条件は、現在の私の技量では、非常に大きなメリットで救いでもあります。
ここが、判断の分かれ道です、分解洗浄をきっぱり諦め、新品キャブに交換するのが賢い選択かと思う。
が、しかし一日考えてヤッパリ分解洗浄を選択することにしました。
その理由
1.新品キャブに交換しても、いずれまたキャブの分解洗浄が必要になるはずだが、毎回新品キャブを購入するわけにも行かないだろう。
2.将来、作業場にストックしてあるZENOAHG50(500cc)を整備したいが、今の内に2サイクルエンジンの整備ノウハウを身につけておくのも悪く無い。
ということで、今後の苦労は承知で分解洗浄用品を発注することにしました。(おい、おい!)
http://lawtray.blog.so-net.ne.jp/2014-11-26
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キャブってレーシングマシンは外した後に埃が付くのをいやがるので、ガソリンに漬けていたりしましたが、結構シビアなパーツですね(^^)
by ma2ma2 (2014-11-23 18:21)
確かに2サイクルエンジンだから、ニードル部分とか使ってないと詰まりやす
いのかな・・・混合油使用ですからね。
by kinkin (2014-11-23 18:37)
ma2ma2 さん は 実にいろんな事をやられているのですね。
キャブの洗浄は、ガラスの広口ビンを使って、ガソリンでジャブジャブしょうと思っています。
小さな部品をなくさないかとちょっと心配してます。
by ロートレー (2014-11-23 20:59)
kinkin さん
私がチェーンソーを使用したのは1月ちょっとですが、中古品なので、いい具合に垢が溜まっていたのでないかとうたぐっています。
詰まるとするとヤッパリ、繊細なニードル部が一番怪しいところなんでしょうね。
最近、細かい作業がつらくなってきましたので、気合を入れ直して頑張ろうと思います。
by ロートレー (2014-11-23 21:14)
そっかぁ、燃料が残ってると流路を塞いじゃうんですね(@_@)
分解洗浄と新品の差は確かにあまりありませんが、分解洗浄部品等はこれからも大活躍してくれるので、2度目からは十分元が取れますね(^O^)
by ニッキー (2014-11-25 13:55)
ニッキーさん
そーなんです。それを狙っているのですが、ごくたまにしか使うことの無い道具がまた増えちゃいますね。
by ロートレー (2014-11-25 19:44)
ロートレーさんなら分解清掃ぐらいチョチョイのチョイじゃないですか?
図があればあとはスクリューの戻し回転だけ注意すればOKですよ。
by oink! (2014-11-25 21:53)
バイクのキャブとはかなり構造が違いますね。
キャブ内に燃料が残ったままの放置はバイクの場合も同じく良くないです。2スト、混合ガソリンなら尚更です。
泡タイプのキャブクリーナーなんですね。分解した後、たっぷりかけて2時間程浸け置きする必要があるかも知れませんね。
その後のエアーブローの際は、細かい部品を飛ばしてしまわないよう気をつけて下さいね。(^_^ゞ
by 路渡カッパ (2014-11-25 23:40)
oink! さん に後押しされたら、なんだか簡単に思えるから不思議です。
でも、oink!さんは ゴッドハンドですからね~。
by ロートレー (2014-11-26 08:12)
路渡カッパさん は レトロなバイクに乗られているから、キャブにも詳しいですね。
私は最近、老眼が進んでいるので、細かい部品を飛ばしてしまったら欠品でアウトです。
エアブローするときは別の場所でやることにします!
by ロートレー (2014-11-26 09:02)
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by Miranda (2018-02-28 19:53)