サブバッテリー (3) 走行充電システム組み立て (快適旅車作り) [ライトエース・ノア改造]
MonotaROから部品が届いたので、走行充電システムの製作を再開します。
走行充電の基本的な仕組み、理論については、 工作・改造は楽しいなぁ さんのサイトを参考にさせていただきました。
(しかし、これから述べる改造は、私個人の自己責任で行なったチャレンジの記録であり、改造を推奨するものでありません。)
当初は、ジャンプコードを隔壁に通す予定でしたが、非常に手間隙かかりそうなので,使用頻度を考え隔壁貫通を諦め、別にジャンプコード5mを用意・持参することにしました。
それと、サブバッテリーの充電、放電にパイロットランプを新たに加えることにしたので、当初の配線図を少々変更しました。
(充電、給電の切り替えは、基本的に手動で行います。リレーは、フール・プルーフです。)
それでは、配線図に従い順次配線していきます。
コントロール・パネルの裏面にリレー2個、0.1Ω抵抗器を取り付け、周辺を配線していきます。
配線コードは2.0を使用。
コントロール・パネル前面のサブバッテリー充電ブレーカー、サブバッテリー放電ブレーカーにも仮配線する。(師曰く、ブレーカーのL側接点に接続する必要があると言うことです。)
ACC電源、シガー電源、イグニッション電源は、運転席足元の物入れボックス背後にあるヒューズボックスから取り出します。
それぞれのヒューズの代わりに電源取り出しヒューズを挿入し、電源を取り出します。
取り出した電源ケーブルは、計器パネルの裏を通してコンソールボックスまで導きます。
エーモンの配線ワイヤーを使い比較的楽に通すことができました。
充電用電源ケーブルは、ブレーカースイッチの切り替えで、サブバッテリーからの給電ケーブルに切替わるので、ACC回路保護のため車載と同格の15Aヒューズを追加挿入しています。
最後に、コントロール・パネルとヒューズボックスからのACC電源、イグニッション電源を結合します。
後々の脱着を容易にするため、挿入形4端子コネクターを使ってみました。
VVF単線用のコネクターなので、2.0線に棒端子を圧着して挿入・結線する。
サブバッテリーからパネルまでの電源コードは2芯2.5径のキャブタイヤコードを使い、
マイナス線の途中でアースします。
コンソールボックスにパネルを組み込む前に通電テストをする。
緊張の一瞬です。
まず、走行充電システムの確認。
エンジンON,走行充電ブレーカーONで、充電ランプ点灯を確認。OK
検電器で、充電キャブタイヤコードへの通電を確認。OK
次に、サブバッテリーからの給電(放電)の動作確認をします。
エンジンOFF,サブバッテリー結線、放電ブレーカーON,給電ランプ点灯を確認。OK
車載のAVセンター動作確認。OK 車内のシガー電源通電確認。OK
テストはすべてOK、走行充電効果の検証は後になりますが、取り合えず配線はうまくいきました。
テストには、それぞれのパイロットランプ(リレーONで点灯)が頼りになりました。
すべての動作確認が出来たので、パネルをコンソールボックスに組み込みます。
操作盤パネルの沢山の接続コード(NUVIモニター,カメラセレクター、AVセレクター)をパネルの裏面に隠し込んで、ボックス内にしっくりと収めました。
テストが完了したので、バッテリーの周りをボックスで密閉します。
バッテリーの周囲を箱で囲い、板の継ぎ目は、シリコンでコーキングし、
排気パイプ周り、キャブタイヤコード周りをゴム粘土で塞ぐ。
蓋受けの部分にP形シーリングテープを回して、密閉をはかります
これで走行充電システムはようやく完成。
長旅に備えて満タン充電です。
<追記>H25.5.29
(本記事について、コメント欄にてcasiasさんから、下記のご指摘をいただきました。
今のところ改造による支障はありませんが、本改造の流用は、あくまで自己責任でお願いいたします。)
(参考)サブバッテリーシステム考(1)http://lawtray.blog.so-net.ne.jp/archive/c2303566736-16
今日の記事は如何でしたか
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走行充電の基本的な仕組み、理論については、 工作・改造は楽しいなぁ さんのサイトを参考にさせていただきました。
(しかし、これから述べる改造は、私個人の自己責任で行なったチャレンジの記録であり、改造を推奨するものでありません。)
当初は、ジャンプコードを隔壁に通す予定でしたが、非常に手間隙かかりそうなので,使用頻度を考え隔壁貫通を諦め、別にジャンプコード5mを用意・持参することにしました。
それと、サブバッテリーの充電、放電にパイロットランプを新たに加えることにしたので、当初の配線図を少々変更しました。
(充電、給電の切り替えは、基本的に手動で行います。リレーは、フール・プルーフです。)
それでは、配線図に従い順次配線していきます。
コントロール・パネルの裏面にリレー2個、0.1Ω抵抗器を取り付け、周辺を配線していきます。
配線コードは2.0を使用。
コントロール・パネル前面のサブバッテリー充電ブレーカー、サブバッテリー放電ブレーカーにも仮配線する。(師曰く、ブレーカーのL側接点に接続する必要があると言うことです。)
ACC電源、シガー電源、イグニッション電源は、運転席足元の物入れボックス背後にあるヒューズボックスから取り出します。
それぞれのヒューズの代わりに電源取り出しヒューズを挿入し、電源を取り出します。
取り出した電源ケーブルは、計器パネルの裏を通してコンソールボックスまで導きます。
エーモンの配線ワイヤーを使い比較的楽に通すことができました。
充電用電源ケーブルは、ブレーカースイッチの切り替えで、サブバッテリーからの給電ケーブルに切替わるので、ACC回路保護のため車載と同格の15Aヒューズを追加挿入しています。
最後に、コントロール・パネルとヒューズボックスからのACC電源、イグニッション電源を結合します。
後々の脱着を容易にするため、挿入形4端子コネクターを使ってみました。
VVF単線用のコネクターなので、2.0線に棒端子を圧着して挿入・結線する。
サブバッテリーからパネルまでの電源コードは2芯2.5径のキャブタイヤコードを使い、
マイナス線の途中でアースします。
コンソールボックスにパネルを組み込む前に通電テストをする。
緊張の一瞬です。
まず、走行充電システムの確認。
エンジンON,走行充電ブレーカーONで、充電ランプ点灯を確認。OK
検電器で、充電キャブタイヤコードへの通電を確認。OK
次に、サブバッテリーからの給電(放電)の動作確認をします。
エンジンOFF,サブバッテリー結線、放電ブレーカーON,給電ランプ点灯を確認。OK
車載のAVセンター動作確認。OK 車内のシガー電源通電確認。OK
テストはすべてOK、走行充電効果の検証は後になりますが、取り合えず配線はうまくいきました。
テストには、それぞれのパイロットランプ(リレーONで点灯)が頼りになりました。
すべての動作確認が出来たので、パネルをコンソールボックスに組み込みます。
操作盤パネルの沢山の接続コード(NUVIモニター,カメラセレクター、AVセレクター)をパネルの裏面に隠し込んで、ボックス内にしっくりと収めました。
テストが完了したので、バッテリーの周りをボックスで密閉します。
バッテリーの周囲を箱で囲い、板の継ぎ目は、シリコンでコーキングし、
排気パイプ周り、キャブタイヤコード周りをゴム粘土で塞ぐ。
蓋受けの部分にP形シーリングテープを回して、密閉をはかります
これで走行充電システムはようやく完成。
長旅に備えて満タン充電です。
<追記>H25.5.29
(本記事について、コメント欄にてcasiasさんから、下記のご指摘をいただきました。
今のところ改造による支障はありませんが、本改造の流用は、あくまで自己責任でお願いいたします。)
(参考)サブバッテリーシステム考(1)http://lawtray.blog.so-net.ne.jp/archive/c2303566736-16
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ここまで来るとただただ凄いです(^^)
by ma2ma2 (2013-05-25 17:24)
ma2ma2 さん いつもコメントありがとうございます。
私の実力ではありません。
惜しみなく、情報公開していただいた「工作・改造は楽しいなぁ」さんに感謝です。
by ロートレー (2013-05-25 23:00)
一見問題は無い様に思いますが、最近の充電制御車では逆流が発生します。サブバッテリーに電流計を入れ確認されると正常に動作しているか確認出来ます。0.1Ω抵抗器はアイソレータの代用にはなりません。
車両側にACC経由で給電されるのは危険性の検証されましたか?
by casias (2013-05-29 10:20)
CASIAS さん ご指摘いただきありがとうございます。
平成12年式ライトエースノアが最新の充電制御システムを採用しているのか、まだ確認できていません。
よく検証したいと思います。
今のところ、支障は発生していませんが、ご指摘の懸念は、ブログ中で注意喚起したいと思います。
今後とも、アドバイスをお願いいたします。
by ロートレー (2013-05-30 09:04)