どんな飛行機を造ろうか？-2 (36) DIYで飛行機

自作飛行機作りは、夢を膨らませ空想している時が一番楽しく、至福のひと時だと思う。
実際に、製作に入ってしまうと、工作の仕上がりに満足できなくて、イライラする事のほうが多いし。
何とか機体が完成しても、試験飛行となると恐怖で体中が引きつるくらい緊張するから、とても幸せなんて気分じゃいられない。

そこで今日は、息抜きかねて、マイULPモグラーの飛行イメージを空想してみることにしました。

専用トレーラーで運搬する関係上、T字尾翼にして、水平尾翼は、取り外し可能にするので
胴体の形状からよく似た　パズマニーPL-4　の写真を参考に飛行をイメージしてみましょう。




スィッチオン！エンジンスタート




滑走、ふっと車輪の振動が無くなってテイクオフ




上昇中　（主翼はもう少し長い１０m,テスト飛行では風防は外しておいたほうがよさそう。機体の無骨さはこんなもんだと思う！）　　爆音マックス




予定高度でエンジンオフ、一転、静寂の滑空に入る。
滑空中は地上との交信も大声を張り上げる必要ないし、ソアリング気分を盛り上げるのにぴったりの音楽があるとなおいいな～　
渇いたのどをボトル・チューブで潤しながら、鳥になった気分で「コンドルは飛んでゆく」なんかどーだろう！　　　　
高度が下がってきたらエンジン・リスタートで再上昇して何度でも滑空を楽しみたいな～。



（この写真はPL-4ではありません）

ULPでも気分はソアラー！　　　　　聞こえるのは風切り音のみのサイレントフライト！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続　　どんな飛行機を作ろうか？（３）

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自作飛行機

タグ：自作飛行機 自作ULPモグラー MICROLIGHT AIRCRAFT Homebuilt Aircraft

コメント 4

私も、天空を滑りましたよ。
そうだったんですねぇ、滑空のイメージだったんですね。
モーターグライダーに体験搭乗した時のことを思い出しました。
by 植本多寿美 (2012-07-01 08:34) 

スチーブマックイーン演じる若き富豪が一人高性能ソアラーを操り、天に舞い、空気を切り裂く風切り音を残して空中を疾走するシーンが脳裏に焼きついています。
その実、私はグライダーにさえ乗ったことがありません。
ULPのエンジンの爆音は半端でなく、飛行中は機上する者の心身を圧迫し続けます。
だからこそ、上空で突然、轟音が消え、静寂の別世界に滑り出す瞬間の開放感は如何ばかりかと妙に生々しく空想するのです。


by ロートレー (2012-07-01 20:02) 

北海道なら滝川でグライダーの体験搭乗ができますよね。
一度体験されてはいかがでしょう。
イメージがもっと広がるように思います。
by 植本多寿美 (2012-07-01 21:10) 

全くその通りですね～
幸い、滝川は近いので、ぼちぼちエルロンの練習を始めるのも良いかもと思い始めました。
しかし、能書きばかりの、物覚えの悪い老訓練生が歳若い教官に気合を入れられている場面が眼に見えるようです。
ま、最初は体験搭乗からが無難ですね。

by ロートレー (2012-07-03 12:18)