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排水管の凍結対策 (セルフビルドハウス) [DIYマイホーム]

セルフビルドハウスの我が家の怪の一つが、風呂の排水

ここ数年、冬に突然、風呂の残り湯が排水できなくなり、階下の玄関が氷瀑状態になってしまうことが2回あった。
応急処置した後はうそのように再発がない。何故なのか今もって原因が究明できないのです。
設置の配管はもちろん自分で施工、径は余裕の75パイ使用なので屋内側で詰まることはまずないはず。

一番怪しいのは屋外設置のUトラップと睨んだ。施工以来掃除をしたことがないので、流れが悪くなっていて大量の風呂排水には対応できなくなっていて、逆流して水位が上がった状態で管の途中で凍結したのかも?

今日は徹底的に追及しようと、朝から作業開始!
まず、砂利を掻き分けU字トラップの掃除口を捜すが30年前のことで記憶も定かでない。

CA390224.JPG

やっと探し当てた。こんなところに!

CA390223.JPG

小さな柄杓を作って、折をくみ上げてみた。が期待を裏切り何も溜まっていない。
試しにバスタブから排水すると、U字トラップの掃除口から奔流が確認できるではないか。?????????

捜査は振り出しに、
推理をやり直す。数十年排水の凍結事故など無かったのに、ここ数年なぜ風呂排水だけが?と考えたら
いくつか思い当たることがアル。

以前は毎朝シャンドレ、毎晩入浴の娘たちがふんだんにお湯を流してきたので地中のU字トラップも常時湯で満たされていて管内の空気も暖かかったのだろう。
ところがここ数年、晩婚の娘たちが次々嫁いで家を出て行き、最近妻はフィットネスの水泳に夢中で、風呂はフィットネスで済ませている。
毎日が日曜大工の夫は、なぜか風呂が嫌い。
洗面の給湯は循環式でないので、歯磨きや手洗いは冷水状態の湯?を排水することになる。
そんなこんなで冬季間中、排水管内に少しずつ積層した薄氷が次第に膨張して管内を塞ぐ時、突然、恐怖の氷瀑の日が訪れることになる。
これだ!これに間違いない。
それでは作業再開

CA390187.JPG

一番冷気の影響を受ける一階スラブを貫く配水管部分に凍結防止ヒーターを巻きつけ、粘着テープで固定する。

CA390226.JPG

ついでにアンカードリルで配管周りの漏水を本管に戻すための穴を通してやる。

CA390246.JPG

さらに配管ピット内の下部はスタイロフォームで、上部はグラスウールで断熱してやることにしました。

CA390250.JPG

外壁を張ってから氷瀑したら眼も当てられないので、構造用合板をネジ止めし壁を塞いで、仮工事完了!
この状態で様子を見ることにします。


今日の記事は如何でしたか
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