シトロエンに ＥＴＣ は取り付けできない？ （装備 ９）

３月、ＥＴＣ無料キャンペーンに応募して大変な問題に直面しました。

シトロエンは全車種電磁波遮蔽ウィンドを採用しているので、フロントウィンドにＥＴＣの受信アンテナを置いても電波を受信できない。キャンペーンのＥＴＣは車内アンテナなので、非対象車のシトロエンの申し込みは受付できないと言うのです。

　　ガーン！　　１０００円高速の旅は夢と潰えるのか！ ETCばかりかナビもだめかも
車外アンテナを装備のＥＴＣは国産では、三菱電機製だけで、想像通り値段もたか～い。

そこで苦肉の策

ルーフボックスを搭載したＸＭの写真を添付して懇願することにした。



ルーフボックス内にアンテナを設置しても、アンテナの設定条件（車の中心部、高さ２メートル以下、傾斜角度２０～６０）をクリアーできる。車内のＥＴＣ本体からアンテナまで３．５メータの付属コードで接続可能である。
シトロエン愛好者から、ＥＴＣ利用の機会を奪わないで欲しいと書き添えて、キャンペーンに応募しました。

全然返事も無いまま２か月が過ぎて、そろそろあきらめかけた５月下旬

突然ＥＴＣが届いたのです。しかも無料で。　　粘ったかいがありました。

アンテナ分離型、ＦＮＫ－Ｍ０５／Ｍ０５Ｔ　音声案内機能つき

魚探で有名な古野電気製の普及品です。　これで充分！金を支払う機械にグレードも高級感も必要ありません。正確に動作して、過払いが無ければそれでOK!



ベーシックがゆえに２線式なのはありがたい。シガーソケットからの給電でOKなんですから。



ETCの設置場所は運転中にETCカードが抜き差しがしやすいように右側に逆さに取り付けました。
ここなら最短でルーフボックス内のアンテナに接続できます。



ルーフボックス内の先端部分にETCアンテナを設置。４５度の台座に乗せて固定しました。
大きなアンテナドームと言ったところです。

（手前のルーフレールの根元にあるのはNUVI900のGPS車外アンテナ)


ETC作動確認テスト


ウトナイ湖畔にて

平日早朝、車の少ない時間帯を狙って高速道路を経由してウトナイ湖まで試験走行しました。

ETCを自分で取り付けただけにゲートではさすがに緊張、超スローでゲートに接近、

かなり近づいても開かない、バックできるかと後続車が心配になったとき

ピンポーンとゲートが開いた。
うれし～～～い！

その後は達成感に包まれて高速道路のハイドロ走行を楽しんできました。




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タグ：シトロエン　ETC 車中泊改造