SSブログ

テーブルソーの可動フェンスを作る [MY WORK SHOP]

長尺材(主に2”×4”材)の引き割りを容易にするために、自作のテーブルソーに可動式のフェンスを作りつけることにします。

RIMG3507.JPG
2”×4”材でT字型のフェンスを作成する。

RIMG3502.JPG
可動フェンスの仕掛け作りにあまり時間をかけれないので、所有しているクロスバイスを流用します。

RIMG3508.JPG
より幅の広い部材を挽けるようにするために、クロスバイスをテーブルギリギリまで後退させることにする。
鬼目ナットをそれに合わせて取り付けます。

RIMG3511.JPG
クロスバイスを後退させると、最大210mm幅まで挽き割りできます。

RIMG3512.JPG
フェンスの両端にL字金具を取り付け、ノコの歯とフェンスを平行にして固定できるようにする。

RIMG3518.JPG
フェンスにフェザーボード(部材押さえ)を取り付ける。
 
RIMG3543.JPG
テーブルソーを組み立て、テーブルに側面フェザーボード(部材押さえ)を取り付ける。

RIMG3546.JPG
これで完成です。
T字バーの足を出し入れしてフェンスの大まかな位置を決め、クロスバイスのハンドルを回して微調整する。
以前と比べて位置決めが圧倒的に素早くできるようになった。

これで主翼の桁など長尺材の引き割が、正確、安全にできるようになりました。


nice!(25)  コメント(10) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 25

コメント 10

tsun

なるほどです。
よく考えられていますね。
これで作業もはかどりますね。
by tsun (2018-09-22 12:05) 

kinkin

考えましたね^^;要はズレなければ良いんですが、こういう風にしないと
まともにカット出来ないんですよね・・・・
by kinkin (2018-09-22 12:12) 

ma2ma2

なかなか考えられていますね!
良く出来ていますね(^^)
by ma2ma2 (2018-09-22 21:59) 

ロートレー

tsunさん
ごつくなってしまいましたが、2×4材をカットしただけのものなので、フェンスの材料費は千円程度でした。^^、
by ロートレー (2018-09-23 06:12) 

ロートレー

kinkinさん
今までフェンスとして40mm角のアルミチャンネルをF型クランプで固定して作業していたのですが、切り終わりの作業が怖かった。
これでようやく、それらしいソーテーブルができました^^
by ロートレー (2018-09-23 06:21) 

ロートレー

ma2ma2さん
クロスバイスは金工用の工具なので、木工用のソーテーブルに使用している例は見当たりません。
エッヘン! ^^
by ロートレー (2018-09-23 06:34) 

青い森のヨッチン

これはいいですね!
事前準備は本当に大切で作業効率はモチベーションにも影響するので結果的に仕上がりに左右します。
by 青い森のヨッチン (2018-09-23 09:21) 

ワンモア

凄い!飛行機の製作は治具から工作しないといけないから大変ですよね^^。それだけにやり甲斐がありますね!
以前の職場は機体設計と工作機械や治具を設計する部署が分かれてました。

by ワンモア (2018-09-23 12:23) 

ロートレー

青い森のヨッチンさん
夏に桁材を製材してもらったので、引き割り用のフェンスの必要度は以前より少なくなったものの、勢いで予定通り作ってしまいました^^

by ロートレー (2018-09-23 17:43) 

ロートレー

ワンモアさんが航空関係のお仕事をされていたのは聞いていましたが、機体の設計、製作も手がける凄い職場だったのですね
憬れます!羨ましいです!^^
by ロートレー (2018-09-23 17:55) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。