ブラザー・プリンターヘッドを洗浄する(MFC-J615N) [PC環境]
有名メーカーのプリンターは、本体の値段は比較的安く設定されていても、インクチェックが厳しく作られていて、高価な純正インクを使い続けなければなりませんよね。
しかし、ブラザー・インクジェット・プリンター(MFC-J615N)は、交換使用するインクの純正識別チェックがおおらかに作られているので、購入して6年以上も、安価な互換インクばかりを使い続けてきました。
(正確に言いますと、ブラザー純正インクカートリッジとエレコム製のブラザー用詰め替えインクを交互に使用してきました。)
しかし、昨日から、急に印刷がかすれ出し、あわてて純正カートリッジに交換してみたが全く改善せずドッキリ!
マニュアル通りに、プリンターメニューのヘッドクリーニングを5回繰り返して見たが、チェックシートは多少はよくなったものの完治はしません。
ユーザーズガイドでは、ヘッドクリーニングを5回繰り返して見ても改善しない場合は、お客様相談窓口に連絡くださいとあるが。
修理となれば、費用は結構高いとのうわさだし、6年以上も使っていて全体的に弱っているだろうから新しく買い換えたほうがよいのかもと思ったりしたが
でも、今のところ機械自体の調子は悪く無く、プリント状態ももう一息の状態まで改善したようなので、自分で直接ヘッドクリーニングできないものかと更に調べたら、ちょうどよいサイトが見つかりました。
Brother(ブラザー)機種全般プリンターヘッド目詰まり解消方法
http://www.daiko2001.co.jp/ink/brother/head-clean.shtml
あくまで自己責任との断り書きがあるが、こうなったらもうやるしかありません。
数日後、アマゾンから発注した洗浄セットが届いたので早速作業にかかります。
プリンターのカバーを開けて
この部分を引くと、ステーが外れてカバーが大きく開きます。
ここのスイッチを押しながら、メニューのヘッドクリーニングを実行して、ヘッドが動き出すのを待って、プリンターの電源を切る(コンセントを抜く)と手でヘッドを自由に動かすことができるようになる。
ヘッダーの下にキッチンペーパを畳んで適当な高さになるように調節して敷き込み、洗浄液を注入してヘッダーの印刷面を湿らせ,ヘッダーを左右にスライドさせる。
その後、チェックシートを打ち出して見たがかえって悪くなってきたみたいであせる!
次なる手は、カセットを抜いて、カセットの吸入口にチューブを接続して、シュリンジ(注射器)で洗浄液を送り込む。
注入された洗浄液がヘッダーから流れ出て、キッチンペーパーに滲み出てきたので、この状態で、シリンダーをポンピングして内部を洗浄すると。
チェックシートの色はまだ変ですが、ノズルの詰まりはほぼなくなったようです。
その後、純正カラーインクが出るまでヘッドクリーニングの指示を何度も繰り返すと、ようやく4色が出るようになったが、プリンテストの結果は洗浄前よりかえって悪化してしまいがっかり落ち込む。(><)
こんなことってあるのだろうか?
いったん貫通したノズルが、こんなにも簡単に詰まるのは不自然です。
洗浄作業を再開する前に、試しにカラー画像をプリントアウトしみると
なんと、インクのかすれも、筋もまったくなく綺麗なものです。
小さな文字もきれいに印刷されるようになっています。
となると、テストプリントのパターン印刷の出力がオカシイのかも。?
プリンターが新品当時の画質もこんなものでしたので、洗浄作業はこれで終了することにします!
自動のヘッドクリーニングにも限界がありそうなので、これからは、ここまで大事になる前に、自前で予防的なヘッドクリーニングを定期的にやろうと思います。
カセット吸入口からの洗浄が効果的であったので、作業が楽な洗浄用のカセットを購入して
年に一度くらいこれで洗浄してやると、いつまでも気持ちよく安価な互換インクを使い続けることができそうです^^
しかし、ブラザー・インクジェット・プリンター(MFC-J615N)は、交換使用するインクの純正識別チェックがおおらかに作られているので、購入して6年以上も、安価な互換インクばかりを使い続けてきました。
(正確に言いますと、ブラザー純正インクカートリッジとエレコム製のブラザー用詰め替えインクを交互に使用してきました。)
しかし、昨日から、急に印刷がかすれ出し、あわてて純正カートリッジに交換してみたが全く改善せずドッキリ!
マニュアル通りに、プリンターメニューのヘッドクリーニングを5回繰り返して見たが、チェックシートは多少はよくなったものの完治はしません。
ユーザーズガイドでは、ヘッドクリーニングを5回繰り返して見ても改善しない場合は、お客様相談窓口に連絡くださいとあるが。
修理となれば、費用は結構高いとのうわさだし、6年以上も使っていて全体的に弱っているだろうから新しく買い換えたほうがよいのかもと思ったりしたが
でも、今のところ機械自体の調子は悪く無く、プリント状態ももう一息の状態まで改善したようなので、自分で直接ヘッドクリーニングできないものかと更に調べたら、ちょうどよいサイトが見つかりました。
Brother(ブラザー)機種全般プリンターヘッド目詰まり解消方法
http://www.daiko2001.co.jp/ink/brother/head-clean.shtml
あくまで自己責任との断り書きがあるが、こうなったらもうやるしかありません。
数日後、アマゾンから発注した洗浄セットが届いたので早速作業にかかります。
プリンターのカバーを開けて
この部分を引くと、ステーが外れてカバーが大きく開きます。
ここのスイッチを押しながら、メニューのヘッドクリーニングを実行して、ヘッドが動き出すのを待って、プリンターの電源を切る(コンセントを抜く)と手でヘッドを自由に動かすことができるようになる。
ヘッダーの下にキッチンペーパを畳んで適当な高さになるように調節して敷き込み、洗浄液を注入してヘッダーの印刷面を湿らせ,ヘッダーを左右にスライドさせる。
その後、チェックシートを打ち出して見たがかえって悪くなってきたみたいであせる!
次なる手は、カセットを抜いて、カセットの吸入口にチューブを接続して、シュリンジ(注射器)で洗浄液を送り込む。
注入された洗浄液がヘッダーから流れ出て、キッチンペーパーに滲み出てきたので、この状態で、シリンダーをポンピングして内部を洗浄すると。
チェックシートの色はまだ変ですが、ノズルの詰まりはほぼなくなったようです。
その後、純正カラーインクが出るまでヘッドクリーニングの指示を何度も繰り返すと、ようやく4色が出るようになったが、プリンテストの結果は洗浄前よりかえって悪化してしまいがっかり落ち込む。(><)
こんなことってあるのだろうか?
いったん貫通したノズルが、こんなにも簡単に詰まるのは不自然です。
洗浄作業を再開する前に、試しにカラー画像をプリントアウトしみると
なんと、インクのかすれも、筋もまったくなく綺麗なものです。
小さな文字もきれいに印刷されるようになっています。
となると、テストプリントのパターン印刷の出力がオカシイのかも。?
プリンターが新品当時の画質もこんなものでしたので、洗浄作業はこれで終了することにします!
自動のヘッドクリーニングにも限界がありそうなので、これからは、ここまで大事になる前に、自前で予防的なヘッドクリーニングを定期的にやろうと思います。
カセット吸入口からの洗浄が効果的であったので、作業が楽な洗浄用のカセットを購入して
年に一度くらいこれで洗浄してやると、いつまでも気持ちよく安価な互換インクを使い続けることができそうです^^
洗浄カートリッジなる商品があるんですね。
うちのプリンターもブラザーですが、LC211用の洗浄カートリッジもありました。
by tsun (2017-12-21 11:31)
メンテナンスお疲れ様でした。CANONだとカートリッジとヘッドが一体なため
モジュールごと取り出せる構造なのでメンテしやすいので、ここまで
大がかりなメンテが不要なんです。メーカーによってまちまちなんですね。
by kinkin (2017-12-21 13:22)
tsun さん
ブラザープリンターは、純正インクでなくとも、マシンによる純正チェックではじかれることがないので、安価な互換インクが使用できて、助かっています。
たまに、洗浄カートリッジを併用して、ヘッダーの目詰まりを予防してやると互換インクでも長く使い続けることができそうです。^^
by ロートレー (2017-12-21 17:10)
kinkinさん
以前、CANONのプリンターを使っていたのですが、インクカートリッジの純正チェックが厳しいのに、肝心の純正インクカートリッジが廃盤になりプリンタを捨てることになりました。
ブラザープリンターは、そのような心配がなくて愛用しているのですが、今回ヘッダーの脱着交・換が難しくて、目詰まりさせないためには定期的な予防処置が必要なことが分かりました。
安く済ませるためには、多少の手間は惜しまないつもりです。^^
by ロートレー (2017-12-21 17:23)
最近は消耗品ビジネスなのでカートリッジ何回か変えたら本体変えちゃう値段になっています!
再生インクを使っていたら3年でヘッドが詰まってダメになったので、高いけど純正インク使っています(^^)
by ma2ma2 (2017-12-21 21:22)
ma2ma2さん
有名メーカーはプリンター本体の値段は安く設定されていても、インクチェックが厳しく作られていて、高価な純正インクを使い続けなければなりませんね。
それを考えたら、互換インクのみで6年間も、目詰まりなしで使えた事は望外の好成績と考えたほうがよさそうですね^^
by ロートレー (2017-12-22 07:55)
私も数年前からブラザーの複合インクジェット機をつかっていますよ。
一応、インクカートリッジのICチップリセッターも用意して社外インクを使っています。
最近のプリンターは一旦社外インクがセットされるとプリンタ本体のメモリーに記憶が残るようになっていて保証期間内でもこの履歴が見つかると無償修理されません。ちなみに電源を最初に投入した日も記録されます(これも保証期間の証拠になる)。チップリセッターを使って純正カートリッジに詰め替えインクで補充している限り純正カートリッジを使っているものと判断してくれます。
純正カートリッジ以外(詰め替えインクも含む)を使う場合はなるべく同じインクメーカーの商品を使い続けるよにすると目詰まりは減ると思います(インク成分の差異による固着がない)ので安価なメーカーでもすぐに入手できなくなりそうな無名メーカーのものは私は使いません。
それにしても回復できてよかったですね
by 青い森のヨッチン (2017-12-23 00:00)
青い森のよっちんさん
私は大分考え違いをしていたようです。
ブラザープリンターでも確りとインクカートリッジをチェックしているのですね!
たまたま私が、ブラザー純製インクカートリッジとエレコム製のブラザー用詰替えインクを交互に使っていたので、結果オーラオイだったようですね
とにかく、回復できてほっとしました^^
by ロートレー (2017-12-23 10:35)
ロートレーさん
キヤノン、エプソンの商品を取り扱っていたのでこの2社の製品については間違いなく互換性インクを使ったかどうかチェックが記録されると思います。
ただしブラザーは国内よりもアメリカ市場を念頭に置いていると思われるのでインクに付いては純正品にそれほどこだわっていないかもしれません。(独禁法とかシビアな国ですから)
エレコムのインクは品質良いですよ
by 青い森のヨッチン (2017-12-25 14:11)
青い森のヨッチンさん
道理で、お詳しい訳です。その道のプロなんですね。
CANONのプリンターは、詰め替えインクを入れると「純正を使用してください」
なんてアラーとが出ますもんね
by ロートレー (2017-12-25 22:16)