王冠打栓器を自作しました。



今年もビアガーデンのシーズン到来なのに昨年手造りビールキットで購入した王冠打栓器が全体的にがたが来てしっかりかしめることが出来ません。
修理を試みるも上手くいかない。

今度はもう少ししっかりした打栓器が欲しいと探してみた


¥8,360 advanced brewing http://advanced-brewing.com/0_equipment.html#bottling

もう少し手ごろなものは無いかと探すと


ヤフオクでこんな自作打栓器を見つけた。
一個の出品に50人もの人が入札して最高額¥20,000で落札されています。

これはグッドアイディア、自作も考えていたけど、木材との組み合わせは思いつきませんでした。
これなら自分でも何とか作れそうです。

コストを抑えるため、できるだけ身近にある材料で作ることにします。


3mm厚のスチールラックのアングル材があったので、一部を削ってレバーハンドルにします。



32mmパイのステンレスハンガーレールの余材にスリットを入れ


ボルトの穴を開けて、打栓器のシャフトにします。


壊れた打栓器から打栓ベルを取り外して、取付金具を加工しやすいように叩いて延ばし


打栓シャフトの端に取り付けるため、エンド金具にビス止めして、不要の出っ張りを削り落とします。


加工した部材を2"×4"材に取り付けて組み立てます。


取りあえず、大瓶の王冠の試し打ち

王冠をグニュッとかしめることが出来て見事成功!
見かけはちょっとですが、しっかりと簡単に王冠を打つことが出来ます。


小瓶は、ビンの下に台を挟んで打栓OK!


最後にリターンスプリングを取り付ける。
レバーのリターンスプリングは、コッターマシンのスプリングを一時借用です。
ほど良いテンションで思わずニンマリしてしまいます。


仕込み中のタルべ・ビールが発酵完了するのを待ってって初仕事の打栓作業です。


少量のプライミングシュガー(発泡用)を加えて、王冠を打ち込んでいきます。
完全に打栓できたら、ハンドルを上げるとビンごと持ち上がってくるので、ちょっと前にゆすって外してやります。



ビン詰めを終了、これから暗冷所で2週間熟成させると期待のタルべ・ビールが完成します。

はたして、希望どおりにライトで美味しい生ビールを飲むことができるのでしょうか

仕上がりは如何に・・・・・・・熟成がまち遠しいな~



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