札幌の積雪は一挙に40cmとなり、ロードスターは来春まで車庫で冬眠です。


バッテリーの放電を避けるためバッテリーは外して暖かい室内で保管します。


車庫に入れたついでに、NAロードスターのシャシー内部をこれ以上錆させないために購入済みの電子錆防止システム(RUST PROTECTOR)を取り付けて延命を図ることにしました。
聞きなれない電子錆防止システムとは、電気温水器のタンクが鉄製であったころ必ず付いていましたし、規模は違いますが鋼船にも使用されている実用装備品ということです。



通常はこのようにエンジンルームに取り付けるようですが、NAロードスターのバッテリーは後部トランクにあるので、RUST PROTECTORもトランク内に取り付けることにします。


RUST PROTECTORの本体をスペアータイヤの左奥にベルクロテープで固定する。


バッテリーの対面のトランクの左最後部ブレーキランプの取り付けねじに電極③をネジ止めする。


電極4は車両の右最前部取り付けたいので、バッテリーの奥の床にあったグロメットに電極④のコードを通して車外に出す。


シャシーの床下に走る油圧ブレーキのパイプに沿わせて電極④のコードをエンジンルームに導く


エンジンルームの最前部に電極④の先端をネジ止めする。


RUST PROTECTORの本体から出ている赤コード①(+)、黒コード②(-)をバッテリー端子の+、-に接続したら配線完了


バッテリーはすでに撤去してあるので、AC100V-DC12V充電器(中華製608円)から電気を供給してシステムを稼動させます。


本体の赤いパイロットランプが点灯して電子錆防止システムは稼動を開始しました。
来春までこの状態が続きます。

使用電力計を取り付けて測ってみると、約0.9w/hです。
一冬(6か月)通電したままにすると3.9Kw
北海道電力の電気料金に換算すると6か月で約 94円16銭で済むことになります。
 
ランニングコストはまずまずなので、その防錆効果でロードスターを長生きさせて欲しいものです。


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