(図は舞鶴市の赤れん館石窯プロジェクト資料より)

石釜の煙道は焚口で燃やしたマキの燃焼熱で焼き板を下部から熱したあと後方から焼き室に上昇して、
ドーム型の焼き室天井を後方から前方に熱して、ドーム前方の煙突口から煙突を通り外部に排出されます。
蓄熱された焼き板と天井ドームの輻射熱(遠赤外線)で、ピザやパンを焼く仕組みです。



花壇用品のピラーを流用したメガネ石は105煙筒には大きすぎ、120mm煙筒には小さすぎたので、ピラー上部の穴を広げて120mmとする。
120→105mmの異径アダプターを取り付け、105mmT字煙筒、ダンパー、横引き煙筒へと繋ぐ


石窯に蓄熱パダンーを組み込むべきか、大いに迷いましたが、当面ステンレス円筒のダンパーで様子を見ることにしました。
ステンレス円筒のダンパーで煙道を遮れば、窯内の熱気の放出は大方防げるだろうし、蓄熱材で作ったダンパー(せいぜい100cm2)からの蓄熱輻射効果はさほど大きいとも思えず、製作労力対効果の点で今一つ乗り気になれなかったからです.


縦円筒には、十字円筒、T字円筒を使い、焼却炉からと、


パン釜からの排気筒をそれぞれ接続します。


排煙トップをとりつけ、針金で支持線をはる。



煙筒掃除の際、解体しなくともができるように煙突フタの向きを考慮しました。

ステンレス円筒は軽量なので、支え金具と針金で支えただけです。
簡単に外せるので、積雪期は、取り外しておくことにします.

さて、発注した扉がまだなので、焼却炉にもアングル枠を付けることにしました。


いつものように、治具の合板の上に、焼却炉のアングル枠を組みます。


アングルの切り出しも慣れてきたので、枠組みの切り込みもちょっと手間を掛けて


今回は、ようやくついた2.0パイの溶接棒を使用してみます。
2.6.パイの溶接棒と比べると、一回り小さいです。
IMAX120のダイヤルを200V95Aに絞ってみます。


2.6.パイよりアークが穏やかになり、落ち着いて溶接できます。


まだ、うまくビード溶接できませんが、スポット溶接はだんだん上手く出来るようになりました。


自慢した途端、   むむ! 下枠の出っ張りを除去するのを忘れている。
グラインダーで切り欠きます。


翌朝、修復


アングル枠を仮付けして、ビスコンの下穴を開けます。


耐火塗装して、ビスコンで取り付けましたが、もうあんまり感激なしです。

発注した扉が早くこないかな~


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