< コンクリート壁面のハイモルパテを研磨する >




VRS125C

未使用のまま仕舞い込んであった粉塵吸引式オービタルサンダーを使用してコンクリート壁面のハイモルパテを順調に研磨していきます。

ところが、柱の角を仕上げる段階で、マッジク接着のサンドディスクが外れて飛んでしまった。

付け直して作業再開するがまたすぐに外れて作業にならない。


よく見ると本体側のパッドがマジック(オス)に加工されているのに対し、接着するサンディングディスクの裏側がフェルトのような不撚布状になっていて、ループ(メス)状になっていない!

特にグリッド番号の小さな粗面サンディングディスクをつけて、モルタル粗面などを強圧着研磨する場合には負荷が大きいのでディスクの裏側の引っかかり部分の繊維がむしりとられてしまうようです。

本体側のマジックパッド(オス)をみると、千切れた繊維で埋まってしまっているので、ワイヤーブラシで取らなければ、新しいディスクも密着しない。

低価格サンディングディスクは全て、これが標準仕様になっているのだろうか
レビューに苦情がないのが不思議なくらいです。

サンディングディスクはもともと消耗品だから、最安ディスクを次々交換して使うの有りと割り切って格安品を購入したものの、圧力をかけて研磨中に、サンディングディスクが度々ちぎれ飛んでしまうと、その度に、コンクリート壁に直接押し付けられた本体側のパッドのマジック(オスフック)があっという間に研磨されてしまうのではとてもじゃないがかなわない。

痛んだ本体側のパッド(オス)を交換したくても、本体のVRS125C自体はすでに流通していない。


< 吸塵式オービタルサンダーVRS125Cの互換パッド >

しかし、探し回ってそれと互換性のあるMRS-1250交換パッド(MONOTARO)を見つけた。

しかも価格は699円と格安で、レビューも高評価

これも、何時まで供給が続くかわからないので、VRS125Cランダムサンダー延命のため多めに発注することにします。




サンディングディスについては、もう少し奮発するとフック&ループ と謳っている商品があったので、少量発注して保持力を比較してみようと思います。
結果良好であれば在庫しておくつもり。


そんな折、サンディングディスクを使用できる円形研磨ハンドルを見付けた。

これを使い、接着力を失ったサンディングディスクや買い込んでしまったループ機能の貧弱な不良サンディングディスクを有効に使い切ろうとおもいます。


水研ぎ耐水ペーパー考

粉塵吸引式オービタルサンダー用の、耐水サンディングディスクのレビューを見ると耐水性もループ機能も貧弱なものが大半で役に立ちそうもない。

しかし、考えてみたら、水研ぎに粉塵吸引機能は不要だから、無理に粉塵吸引式オービタルサンダーで水研ぎする必要はない。

幸い以前、近くのホームセンターの閉店セール時に購入してあったペーパー式の角型仕上げサンダー(クリップ式)があるので、水研ぎ仕上げが必要な作業にはそれに耐水ペーパーをセットしてを使うことにします。




数日後、例のビニールの封筒に入った中国郵便でループ式サンディングディスクが到着

ちょっと薄汚れが付いていて、品質が心配になって急いでマジック面をべると



バッチリ、ループが埋め込まれていて一安心です!

まもなく、VRS125Cの互換サンディングパッドも到着



これだけ、ストックあれば、ループ式サンディングディスクを併用することでVRS125Cをこれから長期間使い続けることができそうです。


やれやれ、使い慣れないものを使い始めると、落ち着くところに落ち行くまでは、、いろいろあるもんですね



(info)
パッド交換
http://tsukuru-hito.com/e9421478.html

MRS-1250交換パッド(MONOTARO)
https://www.monotaro.com/g/00266465/?displayId=4

JSK マーキングゲイジ
https://www.youtube.com/watch?v=UcVpItyocms