ウッドデッキ上のアーバー内に西側から引き込んだバッファローのつたが、今年、アーバーの東端に達し、ほぼ計画通りのつたの配置となりました。




東側からは朝日が美しく差し込みます。
下の階から伸ばしてきた里見のつたには小さな房が沢山付いています。^^



里見のつたの先端はさらに上方に伸長しているので、



つたの先端を離れの屋根に向けて誘導して育てた上で、秋口には充分伸張したつたを2Fベランダの手すりに絡ませ清見のブドウ棚を作る予定です。(2年越しの計画が着々と進んでいます)





西側から広がってきたバッファローのブドウの房は今年はアーバーの半分まで広がってきました。

摘粒しなかったので、粒は不ぞろいですが房自体は大きく育っています。



今年は、毛虫の発生が少ないので、袋がけを遅らせて、バッファローの房の色づき具合を観察しながら楽しめるかな

ところが・・・



早くも色づき始めた露地のブドウ房をよく見ると



なんと、色付いたと見えた粒には皺がよっていて内部は腐っています。
接触していた周りの粒にも、茶色の斑点が広がり始めている!

晩腐病のようです。!
長雨の時期に発生することが多く
接触した粒に次々と伝染していき、放っておくと全滅してしまう恐ろしい病気です。





被害を拡大させないために、ブドウの房に可能な限り袋をかけて、葉には殺菌剤を散布して様子を見ることにします。
薬剤は、予防に効果的ですが、対処療法には限度があるということです。

散布薬剤には、収穫30日前まで散布可能な「アミスター10フロアブル」を試してみます。

すでにどれ位感染しているか分からないので
助かってくれるか心配です。

1度発生すると、菌はつたに潜伏すると言われているので
これからは、病害虫の年間の防疫暦を作って、計画的に予防散布する必要があると思う。

本業農家用に作られた本格的な防疫暦は薬剤の種類が多すぎて、素人にはとても管理しきれないので、典型的な薬剤に絞りこんで自分が管理しやすいように工夫してみました。



(備忘記録)ベンレート、ジマンダイセン在庫ありベフラン、アミスター10フロアブルを購入予定


しかし、夢の、トルファンのぶどう園は怪しくなってきたな~