GV-9iの 排気口にマフラーをもう一台接続して、減音効果を測定する。


1. GV-9iの 排気口を加工して接続金具を取り付ける
 

排気口にマフラーをもう一台を接続するためグリルを外します。


排気パイプに、メッシュキャップが被せてあるので、これを取り除く必要があります。


キャップを止めているバンドのネジを緩める


キャップとスチールメッシュを取り外し


排気パイプの径を確認します(外径24mm)


外径24mmの排気パイプに、3/4の鉛管ソケットをピッタリとねじ込むことができる。
鉛管の端に直径4mmの穴を開け、排気管に開いている小穴と位置を合わせる。


位置が合ったら、4M×12mmのタッピングスクリューを挿し、ねじ込んで固定する。


排気グリルを元に戻し、3/4エルボ(両ねじ)を取り付ける。


2. マフラーを加工する。

 

   
(1) 中古マフラー(ヤマハ発電機ef2300a )の入気パイプを切り縮めて接続金具を取り付ける。


フランジが邪魔になるので切り離し


バッフル板を加工する。


この部分を下にして、下から送風しようと思う。


(2) 追加のマフラーを接続する。


追加マフラーーの入気パイプ(外径22mm)に粘着アルミテープを巻いて、径を増やし
3/4エルボのメスねじを捻り込んで金具を取りつける。


3/4フレキチューブ(40cm)でGV-9iの排気パイプと追加マフラーを接続する。


エルボとパイプを貫通する穴を開け、タッピングねじで固定する。


追加マフラーの排出口にCV-9iのメッシュキャップを取り付けるとテスト用の組み立て完了です。


3. 追加したマフラーを接続しての騒音テスト

 (1) デュアルマフラー装備の騒音測定
(カタログデータ 58dB~65dB(一般的な会話:59dB~65dB)

  

デュアルマフラーにしたことによる、減音効果は、6M距離でたった2db!
苦労した割には、たいしたことありません!
ハッキリいって期待はずれ、何だかな~といった感じ!
次は、吸気サイレンサーの効果に期待を託すことにします。