数年前の厳冬期、風呂の湯を抜いた際に階下の玄関に降り注ぎ、ツララとなって凍りついた様はまさに氷爆状態!!!!

てっきり、バスタブと排水管の接続部分が外れたものと思い込み、玄関天井のパネリング材を外して、修理にかかったものの管自体の外れはなく、調査の結果、下流末端水管が凍結していたために排湯できず、バスタブ排水の落とし込み部分からの溢水が原因と判明しました。



その後、解凍して復旧させたものの、根本的な対策に手間取り、玄関天井の開口部を塞げないまま放置していました。




昨秋、ラインヒーターを排水管の内外に設置して対応し、一冬様子を見た結果は良好でしたので、ようやく点検開口部を塞いで、天井パネリング材を元通りに張ることにしました。
  参照 凍害 (排水管凍結防止ラインヒーター)https://lawtray.blog.ss-blog.jp/2022-02-19-1




困ったのは、外した5枚のパネリング材の最後の1枚

止め釘を抜く際に切り刻んでしまったので、新たな1枚を挿入しなければなりません。



在庫のパネリング材(モミ材)から挿入の邪魔になるサネの下端を切り取り



ワトコオイルを刷毛塗りします。



最後のパネリング材を重ね張りして、真鋳色の「ミニビス」でネジ止めして完成です。



もう少し手間取るかと思っていたけど、意外にすんなり入ってくれました。
新材の色違いが気になりますが、何年かするとオイル焼けして目立たなくなるはずです。

それまでは、デザイン上のアクセントと思うことにします。