3年前の9月6日発生の胆振東部大震災では、北海道全域が長期間全電源喪失という未経験の被害にに襲われました。

照明、暖房、エアコンはもちろんTV,ラジオ、電話,スマホなどのあらゆる通信手段が次々遮断され、電源喪失により、コンビニ、自動販売機が機能停止、電車、信号機、ガソリンスタンドの給油設備が機能を停止して、交通手段も断絶していきました。

闇夜と情報喪失の恐怖、、交通途絶が続く中で、今後の災害に備えて少なくとも1週間から2週間は孤立しても生き抜けるような備えが必要であることを痛感したものです。




今夏、床下に散水栓用の配管をする際に、作業用のスペースを確保したついでに、設置した灯油配管にコックを増設することにします。
理由は、災害対策です。




屋外に設置している灯油タンク(490L)から8mm銅管で屋内のヒーターに灯油を供給しています。
灯油パイプの床下ジョイント金具部分に灯油コックを取り付けて、災害発生時には積雪期でも屋内から簡単にポータブルストーブ用の燃料を取得できるようにしたいのです。


TOYOTOMI RL-25C(G)

このポータブルストーブ1台あれば、災害時でも、暖房、炊事、照明(電球40W相当)が確保出来ます。

屋外灯油タンクの灯油(490L,~200L)と電気温水器のタンクの湯(370L)があれば、1~2週間は孤立無援でも耐えることができそうです。

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ソケットジョイント金具をチーズジョイント金具に交換して、灯油コックを取り付ける。



給油ゴムホースを取り付けたら災害対策、燃料の部(暖房、炊事、灯)の準備完了です^^