中庭の草花やブドウの木に散水するために、雨水を利用するポンプシステムに着手していましたが、屋根材をアスファルトシングル材に葺き替えた途端、雨だれがアスファルト色に着色される事態になってしまいました。

屋根で受けた雨水を地下タンクに貯めて使うシステムなので、この状態が続く間は貯めた雨水を散水して使用するわけにはいきません。

この事態が改善するまで、中庭の散水には上水道を使用することにして、別途、水道管を敷設することにしました。

給水元栓



玄関の下駄箱の中に設置してある掃除用給水元栓(水落し栓)から分岐させます。


ユニオンから上の鉛管を撤去して、水栓をVP塩ビ管に置き換え分岐させる。


ユニオンを分解して、シールとパッキングを新しくする。


分岐した塩ビ管を中庭方向の床下に延長します。


床下換気口まで塩ビ管を導く。


床下換気口


中庭に面したウッドデッキ脇に散水栓を設置するため換気口を外します。


ルーバーを2枚切り取り錆を落として


PORメタレディーで錆の下地処理する。


錆の上から塗れる防錆塗装で仕上げる。


散水栓


水栓金具をメンテナンスし易いように、アルミ板から固定用のカラーを切り抜きます。


木ねじを緩めて、表から水栓金具を脱着できることを確認する。


カチット蛇口にホースを繋いで通水する。



散水ノズルを使用して、いつでも自在に水遣りできるので
重いジョウロを使わなくとも良くなりました。