バッファロー (アーリー・スチューベン)
<品種特性>
ニューヨーク農試作出のアメリカ生まれの伝統的なぶどうです。
糖度は18~20度と高糖度で多汁。
甘みが強く適度な酸味もあって味は濃厚。
こちらはジベレリン処理をした種なしも作られています
耐寒性強く、栽培容易な強健種。
かつては全国的に栽培されていた優秀な品種ですが、新品種に取って代わられ、最近は青森県を主産地にして、主に東北以北の寒冷地で栽培されている。
青森県では「八甲田ぶどう」と呼ばれます。

札幌では、厳冬期でも冬囲いなしで越冬できる数少ない貴重なぶどう品種なのひとつです。


我が家のバッファロー近況


苗を植えてから6年目にしてようやく
ウッドデッキのアーバー(差し掛け屋根)いっぱいにまでに広がったバッファローの枝葉。


東側は、ほぼ新梢ばかりなので多くの花穂を付けています。
アーバー(差し掛け屋根)の波板を透明にした効果もあってか、大きい花穂を沢山つけています。




ブドウは新しく伸びた樹木の先端部分の新梢に実をつける性質があります。




(昨年の収穫時の様子)
幹に近いアーバー西側は、昨年まで毎年多くのバッファフォーの房をつけてきましたが

今年は、それらの収穫が噓のように、花穂はまばらで寂しい限りです。

当初は、グリーンカーテンとしてブドウの苗木を植え、自然な枝配りを心がけ、アーバー全体にブドウの枝葉を広げることを優先してきたので、枝の選定や切り返しは極力控えてきました。
それで、幹に近い西側には古い枝が多く、活力ある新梢が発生し辛い環境になってしまったみたいです。

それで、今年の冬からは、整枝、剪定を積極的に取り入れて、アーバー全体に万遍なく結実するように頑張りたいと思います。^^

今年の結果枝(実がなった枝)には、短梢剪定を試してみようとも思います。
枝しかない剪定時に迷わないように、赤いビニールテープを巻いておくことにしました。