昨年アーバー内に引き込んだ葡萄(バッファロー)のつるにようやく今年の若葉が芽吹いて増えてきた。


https://blog.so-net.ne.jp/_img/myblog/btn_down.gif


若葉を屋根のポリカに接触させると、葉が火傷するので、つり紐を長くして、満遍なく散らしてみる。



昨年は、できるだけ早く伸長させたくて、無剪定で伸ばし放題にしたので、花もあまりつかなかったけど
今年は新しく芽吹いた枝にたくさんの花房を付けています。
うれし~い! ようやく念願の鈴なりの葡萄を拝めるかもお~!



調子に乗って、花が良く見えるように周りの葉を切り落としちゃった。



葡萄が嫌がっているから、余り弄り回さないで~  とおっ家内の声


たくさんの花が咲いても、受粉しない花は落ちてしまい、すべてが結実するわけではないのだが









6月13日


6月22日

分かっちゃいるけど、今から浮き浮きしてしまう~っ^^  


                       ( ウイグル自治区トルファン )
ひょっとして、こんなことになっちゃうかも~よ  !!!!!!!!

そんなわけないか~   てへっ^^


info

Q&A

A1
確実に果実を着けさせるのであればジベレリン剤とホルクロルフェニュロン剤(商品名:フルメット液剤)併用の「着果促進処理(ピオーネなどでは種無し処理と同義)」が特に有効です。
(ヤマブドウ雌樹には例外的に効果が無いです←実はヤマブドウ雄樹へジベ処理を行うと退化していた雌蕊・子房が復活して結実させることが可能という研究もなされているようです)

A2
ヤマブドウには雄株・雌株があり、雌株の花には雄蕊はあるが不完全なもの・または無いものがあります。
成長過程で雄:雌=8:1程度に分かれるらしい。
(雄株といわれるものは、実際には花の雌蕊が退化してしまったもののことです)
出来れば雌雄両方をお育てになって耳掻きの綿毛のようなもので人工受粉してやる方が良いようです。
人工受粉は自家受粉するという触れ込みの雌株であってもした方が良らしいです。
また、花振いもしやすいですので、開花前に新梢の先を摘心して、
その後、先の方の副梢を1つだけ伸ばして主梢に見立て、それ以外は1・2葉摘心するように心掛けます。
ブドウの着粒促進等に使用するジベレリン・フルメット・ストマイなどのホルモン剤は
ヤマブドウには使用したことが無いですので何とも言えません。
(私もその手の資料を探しております)

A3
一般の栽培ブドウと違い、水害や病害虫にはとても強いのですが、 栽培法も一般の栽培ブドウと違い高い方向に伸びてる間は花芽が付かないようで、高い場所から垂れて来だしたら花芽が付くようです。

A4
花芽(混合花芽)は新梢の葉腋につく。
切り返し剪定を主体にして、長い枝は10~15芽、短い枝は2~5芽で切り返す。
枝が水平、もしくは垂れ下がっているときに花芽がよくつくので、枝は水平、または下向きに誘引する。

A5
ヤマブドウは樹勢が極端に強い樹種ですので、「花ぶるい」と呼ばれる生理落果現象が非常に現れやすくなるものです。
野生の状態では無剪定の伸び放題・害虫や害獣そして風雪雨などによる幹枝への被害が生じてはじめて果実を着けようとするものです。
人為的にこうした被害(?)を生じさせなければなかなか栽培での結実が見られません

A6
ヤマブドウに限らず多くの「雄株・雌株」との区別がある双子葉植物は、厳密(遺伝子的)には両性具有です。
ただ発生(受精~種子形成)の段階で、子房や葯のどちらかが成熟しにくくなってしまうため、子房が難成熟のものは便宜的に「雄株」、同様に葯が難成熟なものは「雌株」と呼ばれているだけです。
ヤマブドウの場合、どうやらそれが「難成熟子房」の雄株になることが多いらしく、その比率は雌株:雄株が2:8とも1:9とも言われているようです。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1021854475