FSXのマルチ画面設定は、1ミッションを終了するともとのシングル標準画面に戻ってしまいます。

頻繁な再設定作業を避けるために着陸訓練は、着陸してすぐに終了にしてしまわないでないで、タッチアンドゴーにしてプレイを継続したいのですが、ラダー操作(尾輪操作)が異様にに難しくて滑走路を真っ直ぐに滑走できないため、なかなか、タッチアンドゴーになりません。

そこでミッションを、1個前のグランドオペレーションズのミッション4に戻ってタキシングの基本をやり直すことにした。

ところがグランドオペレーションズのスタート画面で、いくらエンジンを全開にふかしてもトライクが発進しないのだ。
以前SAITEKラダーペダルを使っていないときはうまくいっていたので、ラダーペダルの設定に問題が有るに違いない。


そこで、ラダーペダルを再度設定し直してみたものの、まったく状況は変わりません。?
ひょっとして、パーキングブレーキがかかってしまって解除できないのかと疑ってみたが、そんな機能はなさそうです。

しかし、フルスロットルに回転を上げてから、ラダーペダルの先端のトーブレーキを踏むと猛然と走り出したじゃないか!
ブレーキを踏むとブレーキが解除されるなんてまったく逆の反応です。


トーブレーキの設定画面でリバース選択のチェックを入れるとようやく正常に戻すことができました。

これでラダーペダルが正常に機能して、滑走路走行の障害はなくなったので、タッチアンドゴーも楽にできるようになるはずです。!
ついでなので、グランドオペレーションズのおさらいもやってみることにします。



相変わらず、誘導路の見通しが悪くて先が読めないので、小型TVのスクリーンに上空からの画面を映し出しグランドハンドリングの手助けにします。


巨大なDC-3も上空からの画面を武器に誘導路に沿ってタキシングします。
プロペラの推力だけに頼るタキシングはとても難しい。
エンジン回転数の変化と機体が実際に動き出す惰性のずれの把握が非常に難しくて、先の動きを予測した細やかなスロットルワークが肝です。


四苦八苦して、だましだましDC-3を滑走路端までなんとか運べたので、鬱憤晴らしに、フルスロットルに開放してそのまま離陸してしまいました。
凄い迫力、重量感です。


左旋回しながらふと見ると眼下は、いつもパイパーカブで着陸訓練している滑走路です。
気がつかなかったが、この空港から飛びあがったようですね




旋回降下してDC-3の初着陸を狙うが、進入角が深すぎて着陸できずにローパスで終わる。
残念!

もっとも、今回はぶっつけ本番のトライで計器表示も無かったので、次回は事前にDC-3の進入速度などの条件を把握してからチャレンジしてみようかな。