北海道は今、一年で最も良いシーズンを迎えようとしています。
今日は、アウトドアリビングで楽しむために、手造りビールを仕込むことにします。


初売りで買った醸造キットを組み立て、湯で洗浄する。


醸造容器の蓋に雑菌侵入防止のエアーロックを取り付け


さいごに、殺菌スプレー(エタノール)で容器を殺菌します。


仕込み水は、先日、千歳鶴酒造ミュージアムから汲んできた仕込み水を用意


うち2リットルの仕込み水を沸騰させ


ビールの素(今回はEXPORT PILSENER 1.7Kg )の缶詰めを使用します。
麦芽糖の水飴にホップのエキスが入ったどろりとした液体です。







湯に、ビールの素と砂糖を適量入れて攪拌する。砂糖の量でアルコール度が決まります。





ビールの素と砂糖の溶液を仕込水の入った容器に投入する。


容器に貼られた温度計のシールは便利です。溶液の温度を測るために蓋を開ける必要がないので、雑菌侵入のリスクを減らすことが出来ます。
適温(20~24度C)に冷めてから



適量のイースト(キット)を投入する。
発酵が始まるまでは、溶液の温度を高めにして発酵を早め、アルコール化を促進するのが、その後の雑菌繁殖を防ぐうえで有効とのことです。


18時間後、盛んに発酵しています。! 珈琲をドリップ中のような状態です!
 24時間後から48時間後に発酵のピークを迎えるようです。
これで一安心です。

一次発酵(7~10日間)が終わったら(液が澄んできます)、ビンに詰め直して二次発酵させます。


空き瓶は一本5円、箱代200円、  20本ケース付きを300円で近所のふなき酒店さんから分けてもらいました。
(購入してあるハートランドビールは、自家ビールが不評の場合のピンチヒッターとして中身入りで控えさせております。笑)


空き瓶に消毒用エタノールを適量入れてビンブラシで洗浄する。
洗浄が終わったら次のビンに消毒用エタノールを移して次々洗浄していく。


洗浄が終わって濯いだビンに一本に付き4gの白砂糖を投入する。
(この追加の砂糖がビール瓶の中に炭酸ガスとなって封入されることになります。)


ボトルフィラーを使って、滓と空気の混入を防ぎながら、ビンの上部5cmを残してビール溶液を満たす。


王冠を熱湯消毒して


打栓機で王冠を取り付け、ビンを揺らして砂糖を溶かし込んだら、瓶詰め完了


2~3日保温して発酵させた後、冷暗な地下室で2週間~1か月2次発酵させると、飲み頃になります。



待ちきれず試飲してみると、気の抜けたービール!(二次発酵まえですからあたりまえですが)
それで無糖炭酸水を加えて飲んでみると加熱処理していない本物の生ビールのテイストです。(ちょっとビターかな)
2次発酵を開始してからら2週間~1ヶ月以上熟成させるとさらに美味くなるということです。
加熱殺菌しないので酵母が生きている本物の生ビールです。

2次発酵を持つ間にビアパーティーの脇役を用意します。


ジョッキは  ヤフオクで6個 500円+〒でゲット
(ビアパーティーで生ビールの雰囲気を演出する小道具としてサントリーザ・プレミアムモルツ 生ビールジョッキにしました。) 


ボトルを冷やすバケツには   sceltevie omnioutil(オムニウッティ) L WH   を流用


八幡化成 sceltevie omnioutil(オムニウッティ) L WH

  • 出版社/メーカー: 八幡化成
  • メディア: ホーム&キッチン




これで脇役もそろいました。

ガラスのジョッキと醸造ビール瓶をパーティー前夜から冷蔵庫でキンキンに冷やしておいて

当日、熱々のピッザが焼け上がったらビヤガーデンオープンです。

バケツにドカッと氷と塩と手造り生ビールをぶち込んだら、飲むぞ~

この道具立てなら、どんな自家製ビールだって最高に美味しくいただけるはずという目論見です!




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