我が家のセルフビルドを決心したきっかけは、外国雑誌に出てくるような家が欲かったけど、建築会社に頼むだけの金がなかったことでした。


それでも、冷蔵庫は、三越の家電売り場で見つけたアボガド色のケルビネーター


ガスレンジは、日本人の背丈に合ったショルテスをクラリオン販売から


と精一杯無理して購入して、それにピッタリ合わせて台所と家を作ってきました。
いわば我が家の主役だったのです。

あれから35年、ここ数年の電気料金の急上昇で、私が自慢のケルビネーターは存続の危機。
だって、ケルビネーター(450L)の年間電気料金4万円に対して、最近の省エネ冷蔵庫(620L)の年間電気料金はたったの5千円ですむのですから!

家計をやりくりしなければならない家内にとってケルビネーターはエコ作戦の最大の敵になってしまった!
ケルビネーター延命作戦の甲斐もなく

近く、日立のサイドバイサイド、省エネ冷蔵庫に取って代わられる運命にあります。(涙)


そして自慢のショルテスは
ガス会社のガス漏れリモート検知がどういう仕掛けになっているのか分からないけど、異常が時々リモート検知されてはガス検査員に押しかけられて調べ上げられる羽目に
調査の結果、ガス台の火力調節ダイヤル周りから、微量のガスが漏れているという。
「レンジは修理不能なので買い直して欲しい」とおっしゃるが
地下駐車場の車のバッテリーを充電するだけで鳴り出すような敏感な室内ガス警報機でも検知できないくらいの超微量のガス漏れで、今までそんなことも気が付かないで暮らしていたのだ。

それくらいのことで愛するショルテスをやすやすと捨てる気にはなりません。


ガス圧力を考えると、未使用時にはガス圧力が高くなるせいで超微量のガス漏れが検地されるのであって、ガス使用時には圧力開放で、ガス漏れは発生していないはず。
そこで使用時以外は、元栓を切ってしまうことで、ガス会社のリモート検知に対処できる。
家庭内ルールで、元栓を切ったら下扉を開け放すことで家庭内の安全確認の閉栓表示としよう。

見てくれを放棄してショルテスだけはなんとか生き残れそうです。(涙)



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