一般的にチェンソーのエンジントラブル(起動不能)の大半がキャブの詰まりと言われています。
中古ZENOAH G365AVは過去一月以上、原木切り出しにほぼ支障なく使用してきて、次第に掛かりが悪くなり、ついに起動しなくなった経緯からみて、どこかの部品が壊れたというより、キャブが次第に詰まってしまったのではと推測した訳ですが、
コメント欄でいろいろの方からアドバイス頂いたように、もし点火プラグがスパークしてなければ、時間をかけ苦労してキャブ洗浄したとしても、結果として無駄な努力に終わります。
それで、キャブ洗浄の前に点火プラグがスパークしていることだけでも確かめることにしました。
まず、「プラグのスパークを確認する」のQ&A情報を頼りに スパークテストです。
1.スパークプラグを外して、ノン・チョークでプル・ロープを10回以上引いて、シリンダー内にガソリンが溜まっていない空の状態にする。
2.外したスパークプラグを、エンジンのプラグ口からできるだけ遠ざけるようにして、プラグレンチでエンジンの冷却フィンとプラグのマイナス極をアース接続(接触)する。
3.スイッチONにして、スターター・ロープを引き、プラグがスパークすることを確認する。
しかし、何回やっても、発火しているのかよく分からない。
やっぱり、スパークしていないのだろうか!
ちょうどそんな時読んだのが
東京パイオニア 【ハスクバーナチェンソー代理店】のホームページです。
・・・・・・・・・・・・・・・・
○最近の電子点火方式はプラグにスパークする時の瞬間が目視出来ないくらい細いです。
○火花が出ているかどうかのテストはアースがしっかりと出来ないことが多いですので
やらない方が良いと思います。
アースが出来ていないと電子ポイント内で作られた高電圧の行き場が無くなり
モジュール内部でスパーク消化する場合があり、その場合はモジュールが故障することがあります。
○漏れ出たガソリンに引火する可能性があります。
結論としては、まずはスパークしていると思ってください。
(電子ポイントが不良の場合の確率が極めて低いということです)
※火花が出ているかどうかの推測方法
→クリーナーをはずして、キャブレターのところから混合ガソリンを
(スポイトのようなもので)数滴入れて、スターターを引いてみてください。
入れすぎると被ってしまって逆にかからなくなりますので注意してください
それでエンジンが始動すればたぶん電子ポイントはOKのはずです。・・・・・・・・・・・・・
東京パイオニア 【ハスクバーナチェンソー代理店】のホームページ抜粋
ヒヤー、結構危ない橋を踏んでしまったようです。
これでモジュールが破損してしまったとは思いませんが、イヤーな感じ
だからといって、キャブにガソリンを振り掛けて起動するという方法は素人の私には、刺激が強すぎます。
もっと安全確実な方法はないのか?
AMAZONで格安のイグニッションスパークテスターが見つかったので、これを使ってみることにします。
(STRAIGHT/ストレート) イグニッションスパークテスター 15-810 Toolsisland
AMAZON価格: ¥ 1,100
発注していたテスターがようやく到着!
赤い調節ネジで、テスト対象になる点火プラグのギャップ幅を作ってスパークテストする仕掛けのようです。
テスターの挿入突起を点火キャップのレシーバーに差込み、わに口クリップのアース線をチェンソー本体の金属部分に接続します。
(スプロケットカバーの止めナットの汚れを落としてにアースした。)
今度は両手が使えるので、スターターの操作も楽で、ギャップも良く見えるようになった。
地下室で照明を切って、真っ暗な中で、スターターロープを引く
すると、チカチカ小さな閃光が点滅!
ウッワ~ スパークは生きてるぜ~! モジュールも破壊されていなくてよかった~
照明をつけて試してみましたが、しっかりと火花が確認できます。
よかった~ 危なく点火スイッチ(キルスイッチ)を分解してしまうところでした。
お手軽テストはやはり、アースのとり方がずさんで電流が弱すぎだったようです。
これで、心置きなく次のキャブレター修復作業に取り掛かかることができます。
http://lawtray.blog.so-net.ne.jp/2014-11-04-1
今日の記事はいかがでしたか
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中古ZENOAH G365AVは過去一月以上、原木切り出しにほぼ支障なく使用してきて、次第に掛かりが悪くなり、ついに起動しなくなった経緯からみて、どこかの部品が壊れたというより、キャブが次第に詰まってしまったのではと推測した訳ですが、
コメント欄でいろいろの方からアドバイス頂いたように、もし点火プラグがスパークしてなければ、時間をかけ苦労してキャブ洗浄したとしても、結果として無駄な努力に終わります。
それで、キャブ洗浄の前に点火プラグがスパークしていることだけでも確かめることにしました。
まず、「プラグのスパークを確認する」のQ&A情報を頼りに スパークテストです。
1.スパークプラグを外して、ノン・チョークでプル・ロープを10回以上引いて、シリンダー内にガソリンが溜まっていない空の状態にする。
2.外したスパークプラグを、エンジンのプラグ口からできるだけ遠ざけるようにして、プラグレンチでエンジンの冷却フィンとプラグのマイナス極をアース接続(接触)する。
3.スイッチONにして、スターター・ロープを引き、プラグがスパークすることを確認する。
しかし、何回やっても、発火しているのかよく分からない。
やっぱり、スパークしていないのだろうか!
ちょうどそんな時読んだのが
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○火花が出ているかどうかのテストはアースがしっかりと出来ないことが多いですので
やらない方が良いと思います。
アースが出来ていないと電子ポイント内で作られた高電圧の行き場が無くなり
モジュール内部でスパーク消化する場合があり、その場合はモジュールが故障することがあります。
○漏れ出たガソリンに引火する可能性があります。
結論としては、まずはスパークしていると思ってください。
(電子ポイントが不良の場合の確率が極めて低いということです)
※火花が出ているかどうかの推測方法
→クリーナーをはずして、キャブレターのところから混合ガソリンを
(スポイトのようなもので)数滴入れて、スターターを引いてみてください。
入れすぎると被ってしまって逆にかからなくなりますので注意してください
それでエンジンが始動すればたぶん電子ポイントはOKのはずです。・・・・・・・・・・・・・
東京パイオニア 【ハスクバーナチェンソー代理店】のホームページ抜粋
ヒヤー、結構危ない橋を踏んでしまったようです。
これでモジュールが破損してしまったとは思いませんが、イヤーな感じ
だからといって、キャブにガソリンを振り掛けて起動するという方法は素人の私には、刺激が強すぎます。
もっと安全確実な方法はないのか?
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発注していたテスターがようやく到着!
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テスターの挿入突起を点火キャップのレシーバーに差込み、わに口クリップのアース線をチェンソー本体の金属部分に接続します。
(スプロケットカバーの止めナットの汚れを落としてにアースした。)
今度は両手が使えるので、スターターの操作も楽で、ギャップも良く見えるようになった。
地下室で照明を切って、真っ暗な中で、スターターロープを引く
すると、チカチカ小さな閃光が点滅!
ウッワ~ スパークは生きてるぜ~! モジュールも破壊されていなくてよかった~
照明をつけて試してみましたが、しっかりと火花が確認できます。
よかった~ 危なく点火スイッチ(キルスイッチ)を分解してしまうところでした。
お手軽テストはやはり、アースのとり方がずさんで電流が弱すぎだったようです。
これで、心置きなく次のキャブレター修復作業に取り掛かかることができます。
http://lawtray.blog.so-net.ne.jp/2014-11-04-1
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