苫小牧海上が濃霧のため、すずらんは視界が開けるまで沖で一時待機したので、接岸は予定より1時間遅れのPM9:00になってしまった。



暗い夜道を走りたくなかったので、フェリーターミナル脇の道路の行き止まりの暗がりに車を止め、一泊した。




早朝、4時過ぎ、荒々しい船舶エンジンの轟音と、拡声器から発せられる作業指示の大声に飛び起きた。

道路の行き止まりに駐車したはずが、いつの間にか、車止めゲートが開けられ、眼前には砂利運搬船が接岸作業中で、作業員がきびきびと走り回っている。



甲板がガタゴト折りたたまれて



大きなクレーンで、船倉から砂利が掴み出される。そのたびに、運搬船が左右に大きく揺れる。

港の朝は早いんだ!

さーて、われわれも活動開始、家内の希望で虎杖浜の温泉に向かう。

何でも、以前新聞に生卵ごはんが紹介されていたと言う。
切抜きまで手にしているので、
そんなの家でも食べているじゃないかと言いたいのを我慢する。

国道を登別に向かって暫く走ると虎杖浜

国道を降り、海岸に出ると



海に向かって建つ温泉があった。

ところが、生卵ご飯は11時からだと言う。

温泉は、6時からなのに食事は11時からなんて、とても待ってはいられないが、折角ここまで来たので風呂にでも入ってから帰ることにした。

驚いたことに浴場は、温度ごとの湯船を備え、それぞれデジタル温度計まで付いている最新の立派な施設なのに、湯はなんと源泉掛け流しの美人の湯だった!



うれしいことに大人420円の銭湯料金 、客も地元の人でそれぞれ朝風呂を楽しんでいる。



施設のどこにも、美人の湯なんて謳ってないが、口コミトップの霧島岩戸温泉、オホーツク・クッチャラ湖美人の湯と全く同じ、無色透明のお肌つるつる湯なのだ。

これは思わぬ収穫、そのうち大フィーバーするかも

前浜に、広い駐車スペースもあるので、近くまできたら是非寄ってみてください。

思わぬ収穫で、さっぱりしたところで、オロフレ峠を回って帰路につくことに。

新緑のオロフレ樹海ロードは,爽やかで、もし車載カメラがあればワンショットをと思う

喜茂別ー中山峠を越えて、



お馴染みの豊平峡温泉で昼食、温泉なのにインドカレーが有名なのもおかしいが
料理人は、パキスタン人で本格的カレー料理を食べることができます。



私はいつもの、チキンカレー 値段はB級でも味はA級グルメです。



家内はいつものなめこそば(実はその前に、カレーも完食しています)

ようやく、札幌に無事帰ってきたなー

          走行距離  約1,700Km  のくるま旅でした (完)


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