超軽量化を実現したMC30の燃料タンクはアルミ溶接で作製されている。
MC12(CRICRI)では、FRPタンクを使用していたのに。




MC30よりは、多少重いものの、先に超軽量を実現したPIK26のタンクもアルミ製なので、
超軽量化にはアルミが重量的に有利なのかもしれない。

しかし、出来るだけ安価に自作ULPを実現したい私にとって、高価なウェルダーが必要なアルミ製タンクは検討の対象外だ。

自作ULPの計画段階で、私は、燃料タンクの作製はTONY BINGELIS の「SPORTPLANE CONSTRUCTION TECHNIQUES」にあるコンポジット・タンクを参考にしようと考えていた。
しかし、安価なポリエステル・レジンを使用するために高価なPVCフォームかクラーク・フォームで枠を作製する必要があるので、自作が可能であっても、コスト的には今一不満でした。

ところが、PIK26のネット・リサーチでよい作製方法を見つけ出した。



安価なスタイロフォームで雄型を作り、ガムテープ(ダクトテープ?)で保護する。
その上からFRP(ポリエステル)を積層して、上下のタンクシェルを整形して、合体する方法です。

この方法なら、型に安価なスタイロフォームを使用できるし、スタイロフォーム溶かさないためにわざわざ高価なエポキシ系レジンを使用する必要もなくなる。
(燃料タンクなら、多少寸法精度が劣っても実用に問題は無いのでポリエステル・レジンで充分)

しかし最近、ポリエステル系レジンはガソリンに弱いと言われてるので、替わりに、耐油性があるビニエステル・レジンを使えば、安価に目的を果たすことが出来そうです。

製作方法が見えてきたので、ヤフーオークションで中古 ガソリンタンク AF61 を落札しました。


ほぼ必要部品が付いていて、落札額は480円!


給油口ネック、キャップ、燃料コック、センダー取りつけハッチ部分を切り取って、自作のFRPタンクに組み込むつもりです。


FRPタンクはこんな感じに作りたいです。

キャップに加えて、給油口のハッチ(フラッシュ)を取り付けたらどうだろう。
ついでに、リサーチしてみました。



確かにカッコイイ! しかし重量増加にシビアーなULPにこれを使うのは、やりすぎかなー?
でも、欲しい!


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