以前、姿勢矯正用のリクライニングチェアーの制作を試みましたが、良い効果は得られませんでした。。
過去記事「エンパイ キハイ 矯正チェアー 製作」 
https://lawtray.blog.ss-blog.jp/2020-12-04-1

理由の一つは、リクライニングの角度が浅くて、背骨に十分な矯正荷重をかけることが出来ないことでした。

より深くリクライニングさせるなら、リクライニングベッドの方が安定してよさそうです。

安価で自作しようと思い、電動ベッドの駆動部分のジャンクが売りに出てないか探すうち、ジモティーで中古の介護ベッドのフレーム(20,000円)をみつけた。


シーホネンスhttps://seahonence.co.jp/hp/bed03/Emi_characteristic.html
自作の最終目標はこれだよ! これ、これ  これなら自作の手間も省けて文句無し。

3モーターで台の高さと、背もたれ、脚部の角度をそれぞれ別々に調節可能という。

しかも、出品者は同じ札幌市内で店頭引取り可能
ベッドは出品者の所在地によっては運送費が高額(4万~5万円)になることが多いだけにこれ以上の条件は望めません。
早速、購入希望を伝えてステータスを「商談中」にしてもらう。
問題は、解体してNOAHで持ち帰ることができるかどうかです。

シーホネンスの取扱説明書をダウンロードして解体のヒントを探す。



ショップの倉庫でベッドを解体させてもらうことになり、予習の効果もあって1時間半ほどで解体してなんとか持ち帰ることができました。
ベッドは非常にうまく作られていて、工具は6mmの6角レンチ一本あれば解体可能でした。



寝室に持ち込み組み立て開始
左の台座の上に、右側のモーターユニットを乗せてモーターのピストンをリンケージする。(割りピン)
解体で苦労した分、スイスイ作業は進みます。



木製のヘッドボードと外枠を6角ボルトで取り付ける。6角ラチェットレンチでスイスイ



ネット状の敷板を取り付ける(ワンタッチクリップオン)





取り合えず敷布団を載せて動かしてみる

これなら インターネットTV PC FSX などなど 多目的にいろいろ楽しめそうです。

想像するだけでニンマリ~


シーホネンスhttps://seahonence.co.jp/hp/bed03/Emi_characteristic.html

これは、可動ヘッドレスト付きの4モーターの上位機種ですが、持ち帰ったベッドもヘッドレストを手動可動式に改造すると、これに匹敵する快適さになるはずです。

いずれそのうち、居心地の良い自分専用の介護ベッドになってしまうかもね^^



<関連情報>

シーホネンス組み立て方法動画
https://seahonence.co.jp/hp/support/assembly_Bed.html

シーホネンス取扱説明書
https://seahonence.co.jp/hp/support/data/coreneo_180601.pdf
https://seahonence.co.jp/hp/support/data/rin_manualVer5.pdf
https://seahonence.co.jp/hp/support/data/ZYUN1201Ver3.pdf