所有のモノクロレーザープリンターについて



ほぼ10年間、青色申告専用に使っていたモノクロレーザープリンターRICOH IPSiO3100が遂に印刷できなくなってしまった。

購入当時、廃盤間際のRICOH IPSiOレーザープリンターの処分セールが1万円そこそこで行われていて、
3500枚印刷出来るので、インクジェットのインク代で、モノクロレーザープリンターが買えてしまいます。!」とのキャッチフレーズに飛びついてポチしたものです。

値段が非常に安かったので、てっきりトナーが切れたら感光体もご臨終の使い捨てタイプと思い込んでいたので、後継のモノクロレーザープリンターを検討するために IPSiOのマニュアルを確認したら、ドラムユニットの印刷能力はなんと25,000枚もあることが分かってビックリ!
これは、ラッキー! もしインクカートリッジを入手できたらまだまだいける。

しかし、IPSiO3100は、プリンターもインクもとっくに製造終了で、純正品として市販されているものは希少価値で価格が異常に高騰しています。

幸い、保証付きリサイクルトナーカートリッジ(約4,000円)を見付けて、交換することにしました。
(エコインクhttps://ecoink.in/guide#s_tit3

カートリッジ躯体はRICOH純正品の使い回しですから、無事にあっさりと交換終了!
空のインクカートリッジは無料回収されます。

これで今後は、IPSiO3100モノクロレーザーのインクコストは 1.1円/枚で済みます。

問題は、RICOH IPSiO3100 は既に製造終了の古いレーザープリンターで接続ドライバーの更新も終了してしまっていて、メーカーも非対応を表明しているように、62ビットOSのPCには接続不能なことです。

我が家のPCで32ビットPCは、SHARP MEBIUS XP と LIFE BOOK A550/A WIN10 ですが
MEBIUS はクラッシュ寸前なので、後継はWin10 LIFE BOOK A550/A ノート一択ということになります。

そういうこともあって A550/Aは、Win10のサポートが切れても青色申告用専用機として、オフラインで使い続けることになります。

 

大容量インク革命か


SOHOが高速でローコスト印刷するには、モノクロレザーが1番と言われていた時代が続きましたが、
コロナ禍の在宅勤務が後押して、大容量モノクロインクジェットプリンターが次つぎ発売されて、インクコストが4A一枚1円を切るようになってきました。

インク単価だけを比較すると完全に逆転しています。

インクコストを抑えるためにモノクロレーザープリンターを採用するといった常識も見直す必要がありそうです。


  (画面をクリックすると拡大します)


我が家の現状


青色申告帳簿専用プリンター  モノクロレーザーIPSiO3100  1.1円/枚

日常使用多機能プリンター
FAX付カラーインクジェット多機能プリンター BROTHER MFC-J903N モノクロ2.9円/枚
(保証期間~2024.1)

BROTHER MFC-J903Nはカラーインクの消耗が激しいので、通常はモノクロ指定で印刷しています。

モノクロ2.9円/枚はモノクロレーザーの平均値くらいなのですが、インクジェット特有の自動クリーニングが頻繁に実行され、その際はカラーインクも同時に消費されるので、インクの消耗は早い。

1年間まったく印刷しなくとも、インク1パック(4~5千円)くらいはで消費されているような感覚があります。

しかし、モノクロインクジェットにすると、色数が減る分だけ自動クリーニングで廃棄されるインク量も4分の1ぐらいに減るはずです。

MFC-J903Nは保証契約期間が2024.1まであるので、それまでは純正インクを使用して使用し続け、保証期間が終了したら、その後は低価格の互換インクに切り替えるか、大容量モノクロインクジェットプリンターを使ってみるつもりです。

順番からいくと、互換インクを使ってMFC-J903Nが壊れると高額の修理費が必要になるから、その場合は大容量モノクロインクジェットプリンターの出番になりそうです。



次期汎用プリンターの検討


1,日常はSOHO的に使用するのでFAX機能付きが欲しい。

2.自動クリーニングでインクが無駄に消費されるとしても、大容量モノクロインクジェットプリンターであれば消費されるインクも低額ですむので、大容量モノクロインクジェットプリンターは魅力です。

ところが、その願いを叶えてくれるものが、意外に見当たらない。


エプソン プリンター A4 モノクロ インクジェット 複合機 エコタンク搭載 PX-M270FT FAX機能付き

  • 出版社/メーカー: エプソン
  • 発売日: 2019/05/17
  • メディア: Personal Computers


エプソン プリンター A4 モノクロ インクジェット 複合機 エコタンク搭載 PX-M270FT FAX機能付き
¥39,800




¥29,973
Canon プリンター 特大容量ギガタンク搭載 A4モノクロインクジェット複合機 GM4030(FAX・ADF搭載)2019年モデル テレワーク向け
A4普通紙インクコスト:モノクロ約0.4円(税別)

今のところ、私の条件を満足するものは、まだこれくらいしかヒットしませんが
大容量インクのボトル方式は、まだ出始めたばかりでブラザーはまだこれからです。

まだまだ時間的にも余裕があるので、心に留めおいてじっくりと探すつもりです。



(関連情報)
RICOH パラレルドライバー情報
https://manuals.ricoh.com/printer/support/manual/mono/P501JPN/ja/driver/int/parallel_driver.htm
https://manuals.ricoh.com/printer/support/manual/mono/P501JPN/ja/booklist/int/index_book.htm

エコインクhttps://ecoink.in/guide#s_tit3
エコインクhttps://ecoink.in/user_data/aboutus
PSiOマニュアル
https://manuals.ricoh.comI/PSiO/support/manual/mono/sp3100/