「練り箱」は職種によっていろいろな呼び名があって「セメント トロ舟」、「トロ箱」、「コンクリート練り箱」などと呼ばれているようです。

ガーデンシンクに使用したのも ..小さな練り箱でした。

土留めブロックを積む段になって、ふと困った。

必要モルタル量が大量になるので、いつもの練りバケツでは効率が悪すぎる。

運悪く、自宅建設に使った鋼鈑製の大きな練箱は錆び錆びで穴が開いて邪魔になり、春先、ついに処分したばかり。

しまった~こんなことなら、まだ使えたな~

今更、新品を買っても今回限りになりそうなので、合板で即席の練箱を作ることにします。



作った練り箱はこれ!



1000mm × 700mm × 200mm

このサイズなら、左官鍬を使って.モルタルを練れるので、大量に煉る場合疲れが全然違います。

材料代は約2,000円くらい。

同じサイズのプラ舟は10,000円くらいするから

何回か使えたらまずまずかな

(園芸用の肥料や土を混合するのにも便利に使えそうです。)



耐水合板でないので耐久性に懸念あり、気休めにエコウッドトリートメントの代わりに、硫酸第一鉄の溶液を塗ってみた。


午前中に、煉り箱を作り、午後かtら土留めブロック3段目、4段目を積み上げるつもりだったが
2’×4’材の引き割りに、意外にに時間がかかってしまいました。

ブロック搬入で腰の調子が今一なので

5日目は、早めに終了です。





翌朝は、朝からモルタル作業

砂:セメント=3:1 空練り
水を加えて煉る
シーレックス溶液加えて仕上げ煉り



2段目の基本ブロック空洞部から 、1段目の横筋部をモルタルで満たす。





振動ドリルで壁面に横筋挿入用の穴を開ける。



3段目に横筋ブロックを積み、横筋を差し込んでモルタルで満たす。

その後、4段目に基本ブロックを積んだところで、暗くなってきたので
6日目の作業は終了



7日目、5段目、6段目を積む

アンカードリルで穿孔して



横筋を打ち込み、モルタルで満たす。



ようやく擁壁積み完了!



擁壁の裏込には残土をつ詰めて処分してしまうという寸法です^^



DIY練り箱 役にたちました。 お疲れ~