(塗装工事中の取りだめ記事の掲載です)

外壁塗装工事用にBIKE足場を架設した機会に痛んでいた窓のペアガラスを全部交換しました。



ところが、肝心のペアガラスのパッキングシールがi痛んで千切れて、こんなスカスカ状態では、雨水の浸入や寒冷期の外気侵入を完全に防ぐことはできず、せっかくのペアガラス交換が充分に生かされません。

しかも、40年前の古い樹脂サッシのため、これに使用できるパッキングシールはもう生産されていないという。

足場架設中に、シリコンシーラントを使用して外壁側のパッキングシールを補修することにしたいのだが、マスキングテープを直角に切って貼り付け使用する方法や適当なコーキングへらが見つからなくてどうしたものかと悩んでいた。
本職のガラス屋さんは,マスキングテープを切らずに器用に90度におりかえしてマスキングしていたけど、にわかには真似ができない。

足場レンタル期間終了間際の待ったなしの状態で閃いた!


宛名シールが大量にあるのを思い出した。 おまけに角にRまで付いている。
これだ~!

コーキングへらは、ビニールシート押さえ用の小径材を削り出してゴムにぴったりと合う専用のへらを作る。


縦用へらとして使用


横用へらとして使用




試しに、一箇所補修してみることにする。


周囲を丁寧にマスキングしてコーキングします。


シリコンシーラントは、放置すると強力に固着するので早めにマスキングを除去します。
ほぼ上手くいきました。(室内側も補修が必要ですね)

木製のへらではすべりが悪く、仕上がりが毛羽立ちが出やすい。
指でも使ってもう少し綺麗に均したいところですが、同様の補修箇所はまだ40箇所近くあるので、この程度の仕上がりで納得して、手を打つことにします。

むずいけど..・・・・