ウッドデッキにかけたアーバー(差し掛け屋根)の下を2連梯子(7m)の置き場所にして、


滑車で2台を格納してきましたが、


一昨年、ブドウ苗を植え、ツタを誘引してようやくアーバーの天井に広がってきたので、
邪魔になる梯子2台を撤去移動して車庫の天井に収納することにしました。

側面壁に貼り付け収納するほうが落下の危険を減らせるので迷いましたが、将来自作ULPの主翼などを車庫天井に吊り下げ収納する際、2連梯子を主翼収納の架台として使えるように天井に配置しておくと後々便利ではないかと欲が出てきて、吊り下げ収納にトライすることにします。


車庫壁の上端に臥梁が15Cm程度突出ているので、その出っ張りに2本の単管パイプを渡して架台の梁を作ることにした。


採寸して、単管をディスクグラインダーでカットする。


単管の型枠金具をカットしてばらし、吊り金具の部品を作る。


天井から棚を吊り下げるために設置してあった吊りボルトM10に金具を通して、6角長ナットを取り付け、


10M40mmボルトで下から金具を締め上げて固定する。


頑丈な単管2本梁が出来ました。


その梁下に梯子の受けパイプを吊り下げて


受けパイプに梯子を立てかけ、結束バンドで固定して、滑車で脚部を引き上げる。


チェーンで脚部を固定する。


同様に2台目も引き上げチェーンで脚部を固定する。


これですっきりと格納できました。出し入れも楽になりました。



ノアを入れてクリアランスを確認する。


ヘッドクリアランスは十分ですし、梯子の上に主翼2枚を格納するための充分なスペースも確保できました。

計画通りに上手くいって満足です。^^