FF床暖房ストーブの取り付け作業も最終段階になりました。

(1)給油パイプの接続


490Lの屋外灯油タンクから銅パイプを床下に延長してきて、


スペースネオの床下に開閉バルブを取り付け


長めの耐油ホースで本体と接続する。
こうしておくと、ストーブをメンテナンスのため前面に引き出したいときに、床下からホースを容易に送り出してやることができます。


(2)給排気筒の接続

暖房機本体に給油パイプ、床暖房循環パイプを接続して、最後に給排気筒を接続します。


工事説明書は、新聞紙大の大きな用紙(文字も大きい)の非常に詳しい説明書が付属しているので、プロに頼まなくても大丈夫です。


排気管(伸縮管)を伸ばした分だけ吸気管も延長(F-57)する必要があります。


前方に引き出した状態のストーブを、正常位置に戻してから、給排気管を接続作業に入ります。


排気伸縮管を伸ばして、給排気筒の底部接続口に挿入して抜け止め金具で止めます。


断熱クロスは1.8mものしかなかったので,そのまま切らないでルーズソックス風にたっぷりと使いました。


給排気筒の屋外部分(傘)を外から差し込んで回転させて密着・固定させると取り付け完了です。
夏場でもあまり気にならないコンパクトさです。


(3) 試運転


ストーブ本体のシスターンタンクの注入口から循環液を所定水位まで入れ、循環ポンプを回して温水暖房パイプ内の空気を抜きを行います。(ポンプのみ駆動の試運転モードが用意されています)


所定の燃焼試験を行い、床暖房パネルの蓄熱を確かめます。
短時間の燃焼試験にもかかわらず今までと比較して、はるかに早くしっかりと発熱している。
2回路にした効果と思います。
これで試運転は無事終了。
運転音も非常に静かでいい感じです。


今年から、この場所はマキストーブの専用エリアとなります。(写真は昨年のものです)
それで、真冬でも気分によってマキストーブの炎を楽しむことができるようになりました。


さて、自分で取り付けして、いくら安くなったかというと
ホームセンターで購入取り付けしたのと比べると

暖房機の本体価格で  約11,200円
取り付け費用で        12,000円~      合計 約23,200円程度の節約です。

う~ん!かけた時間と苦労の割にはたいしたことなかったかな~。

まあ、気の済むようにマイペースでセッティングできたのがよかったと思いますけど。 


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