4.集水工事

(2)貯めマスを作る。

排水溝で集めた雨水は、タンクに流入させる前に「溜めマス」でゴミ、落ち葉、土砂を取り除き、蚊の侵入を防ぐ必要があり、「溜めマス」にはそれらの機能を持たせるように工夫します。


①母屋西側軒先からの雨水を受けるU字溝の「溜めマス1」(写真左)を地下タンク脇に設置して
 雨水給水管、オーバーフロー管を接続する。(ともにVU50)
 てこずるかとの予想を裏切り上手くいきました。接続口の細工には百均の鬼目やすり(断面半円形)が非常に使い勝手が良く 大活躍しました。お勧めします。


(3)雨水給水管の集合接続


地下タンクのアクセス口内(写真右)に雨水流入縦管用のチーズを取り付ける。


給水縦管から雨水を流入させる際、タンクの底の沈殿土砂を巻き上げないように、UVパイプをU字に曲げて底から40cmの位置から上向きに流入させるようにしてみた。(高さは調節可能)
タンク内の水位が年間平均40cm以上あるだろうとの想定です。
(それにU字にしておくと縦管の取り付け・交換の際、タンク内に落下させるリスクもなく楽に取り扱いできます。)


②その他の場所から集水した雨水を溜める「沈殿溜めマス2」からの雨水給水管もタンク内流入縦管に集合接続する。(後日分解できるように水平方向の挿入部にはノリをつけないでおきます。)


③ユニオン継ぎ手を取り付けて、後日分解可能にしておきます。


これで地下タンク周りの雨水給水管の接続工事は概ね終了しました。 

次は、雨水溝の敷設工事にかかります。


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