ガイドバーはソーチェインが装着されている板状のブレードで、一旦チェンソーを稼動するとチェインが猛烈なノコくずを発生させるのでガイドバーはすぐに埃まみれになります。
おまけに粘度の高いチェンソーオイルがガイドバーに吐出される関係でノコくず・ホコリ・ごみを粘着・吸着してガイドバーの溝は非常に詰まり易くなります。
また、ガイドバーの根元にあるスプロケット(チェインの駆動歯車)周りはノコくず・枝・葉・草・笹などがびっちり詰まります。
これらの清掃を怠ると高速回転のチェインとの摩擦でガイドバーが触れられないくらいの高温になって、ガイドバーやソーチェインを損傷することになります。

ガイドバーは、作業したその日の内に清掃するのが望ましいようです。

ZENOAH延命作戦(エンジン起動テスト)には、チェインもガイドバーも邪魔(危険)なので、清掃の上取り外して保管することにします。



スプロケットカバーを止めているナットをレンチで外すと


ガイドバーの結合部が出てきます。(左側の丸いものが遠心クラッチで、その裏にスプロケットがあります。)
ここが一番ごみが詰まり易い場所です。


ガイドバーの先端を手前に引くと、チェインの張りを調節するボッチから外れるので、バーを根元に向かって引いてチェインを緩め、チェインを外します。


チェインを外すとガイドバーが外れるので、厚紙などで溝に溜まったごみや固着したオイルカスを取り除く


チェインの張りを調節するボッチ周りもすぐ汚れるので保護プレートを外して、溜まったごみを取り除く


スプロケットの歯車周りのゴミも歯ブラシなどで取り除く


おおよそ綺麗になったところで


スプロケットカバーを取り付けて清掃終了
次は、不調なチェインソーの修復作業にかかります。

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