両方のフォグランプ・アセンブリーを交換すると、4万円ほどかかるらしい。
いつまで乗れるか分からない古い中古車なのに、この出費は痛い、いっそのことフォグランプは止めれないか聞いて見た。
「レンズが付いている限り、直さなければ駄目、外して穴だけにしたらOK」とのこと。
これで覚悟が決まりました。車も、私も、後何年乗れるか分からないのに、そんな無くてもよいものに散財するのは止めにしようと思った。
家に帰って、早速、水滴の入ったフォグランプの撤去にかかる。
フォグランプの裏側のフェンダーを覗くと
ホイールハウスの裏側に黒いカバーがプラスチックのピンで固定されている。
マイナスドライバーの先で慎重に外していくが、何本かピンの頭が割れて飛んでしまった。
気持ちも折れそうになったが、ここまできたら、もう引き返せません。とにかくカバーを外してしまいます。
フォグランプの裏側から手を入れ、電球のソケットをひねると簡単に抜けてきた。
そこで、フォグランプ・アセンブリーを外そうとしたら、ビクともしない。(ボルト止めでなかった)
叩いて外すにしろ、どちら側から攻めたらよいのかさえよく分からない。
もし、叩き壊してしまったら、後で取り付けるといった姑息な技も使えなくなるし、どーする。
何とか乾かせないか、ドライヤーであぶって見たら水滴が消えた!
喜びもつかの間、暫くするとまたうっすらと水滴がついてくる。熱せられた蒸気がフォグランプ・アセンブリー内に残っている限り、いたちごっこだ。
それで、電球ソケット穴から、フォグランプ・アセンブリー内に直接熱風を送り込んで空気の交換をすることにした。
うん、なんか良いみたい。 暫く様子を見ることにします。
ところが、夕方に見ると、左側のフォグランプの下半分が、うっすら雲ってきている。(がっくり)
日中の高温多湿の空気をドライヤーで暖めて送り込んでも、冷えれば再び結露するということだろうか
乾いた空気なら、最初から冷たい空気のほうが良いのかも知れない。
それではと、気温の下がった夜半に、レンズ前面からヘアードライヤーであぶって曇りを取った後、自転車の空気入れのホースをフォグランプの電球の穴に入れて、シャカリキで空気を送り込んでアッセンブリー内空気を入れ替える。
取りあえず水滴は消えている、このままいい子でいて欲しい、祈るような気持ちで、翌朝まで様子を見ることにします。
翌朝、嬉しいことにグランプに結露していません!
電球を元に戻して、点灯して確かめる. OKです。
撤去のつもりが、全快してしまいました。
何時まで持つか分からないけど、少なくとも今回の車検の不安材料は払拭しました。
取り外したカバーを洗って (大量の泥が水抜きの穴をふさいでいました。)
元通りに取り付けます
痛めたピンは、近所の自動車修理工場で分けてもらいました。この種類の四角のピンはプロでも再利用できないようです。
分解は、手探りで時間がかかったけど、組み立ては、るんるん気分でピンをパッチンパッチンと嵌め込むだけなのであっという間に終了です。
これで「お宝車検。COM」のお宝クーポン(先着10名割引-22,468円)を適用して格安車検に臨めます。
生憎の雨降りの中、出光AIXにライトエースノアを持ち込み車検に入れます。
これは、無料代車のカリブ(120,000Km走行)、かつて欲しかった車に乗ることが出来ました。
ジャストフィット!違和感なく運転できるとても乗りやすい車です。
翌日、無事車検完了!
かかった費用は、総額 116,370円 也
この金額は、車体延命のための融雪剤塩化カルシューム対策(下回りの塩害ガードコート)30,000円を含んだ金額なので、
2t超、12年目の車検としては、かなり安く抑えることが出来たほうと思います。
(部品の交換を全て断った結果なので取り立てて自慢することで無かったですかね)
今日の記事は如何でしたか
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