ノアに充電用防水コンセントを取り付ける際、超音波害獣撃退装置が反応しないことに気づいた。
ワットメーターで超音波害獣撃退装置の消費電力量(W)を量ってみたら、やく9W !
ロードスターに取り付けてある超音波害獣撃退装置の消費電力量(W)の10倍以上です。
害獣撃退装置に5V電源を供給している12V-5Vコンバーターが発熱していて、ACアダプターのパイロットランプも点滅している。
どうやらコンバーターの1次コイルが異常のようです。
結局、
新しい12V-5Vコンバーターに仮接続したらあっさり復旧して、害獣撃退装置は再び威嚇動作を開始始めた。
振り返ると、ノアのバッテリー上がりは、この12V-5Vコンバーターの異常な過電流に起因していた可能際が高くなりました。
12V-5Vコンバーターは一個350円程度の中華製激安品なので消耗部品と割り切りストックしておくことにします。
同時に、コンバーターの異常を随時チェックできるように改造して異常を発見したら簡単に交換できるように配線とコネクタ-を変更する事にします。
ノア害獣撃退装置の配線変更
(イメージ)
(1)バッテリーが弱りだしたらブレーカーOFFにして、ワットチェッカーで害獣撃退システムの消費電力(W)をチェックできるように配線を変更する。
(給電カップラーにDC12Vアダプターを接続、給電しながら害獣撃退システムの消費電力量をチェックできるように配線し直す)
(2)害獣撃退装置や付属コンバーターが故障した場合に、過電流を遮断するために
0.3Aのガラス管ヒューズを入れる。
ガラス管のヒューズホルダーはMONOTAROでようやく見つけたが、接点金具がシンプルでどうやって取り付けるのかよくわからない
こんな、感じで半田で組み立ててヒューズを取り付けた。
こうしておくと、知らないうちに害獣撃退装置殻が故障してバッテリーが上がってしまうことを
防げるでしょう。
(3)異常がある害獣撃退装置の付属コンバーターを交換する。
両面テープで固定したが、上手くいかなかったので,タッピングビスで固定する。
れぞれの器具は故障した場合に交換が容易なようにコネクター接続に変更します。
(4)ブレーカーをONにして、バッテリーから害獣撃退装置に通電する。
人感センサーが反応して閃光とキーンという高周波で威嚇開始しました。
信頼性に乏しい、中華デジ小物で仕掛けを作ると、装置の維持に気を使うことにもなるけれど、
交換部品が安価なのは最大の魅力、メンテナンスが楽になったのでこれで一安心です!