実機の操縦訓練を受ける金も時間もないプアマンの私が今嵌っているのがFSX.です。

最近購入した中古一体型PC QosmioDX を使って 低コストの簡易操縦席を考えてみました。


FSパラダイスさんの 1.5画面計画 が私のニーズにぴったりなので、こちらのサイトを参考にさせていただくことにします。
http://fsparadise.sakura.ne.jp/custom10.html





しかし、困ったことにメイン画面(PC)にしたい私のQosmioDX(一体型PC)には、映像出力端子がありません!
これではせっかくの core i5 8Gbメモリー Win10 64ビット 1TB の 性能を生かせない。

そこで、窮余の策としてUSB接続グラフィックアダプター( HDMI変換コード)を使ってQosumioから映像を取り出すことにします。




I-O DATA マルチ画面 外付グラフィックアダプター USB 3.0/HDMI端子対応/WUXGA/フルHD USB-RGB3/H

  • 出版社/メーカー: アイ・オー・データ
  • メディア: Personal Computers



以前、車中泊旅行のために購入した13.3インチのキッチンTV(TMY) に変換コードを繋いでデュアルディスプレーにしたいと思います。



幸いHDMIはじめ豊富なインターフェイス口が用意されています。


TMY 地上デジタルハイビジョンDVD内蔵13.3型液晶テレビ TZ-DV300W

  • 出版社/メーカー: ティー・エム・ワイ
  • メディア: エレクトロニクス


13.3インチのキッチンTV(TMY)を固定計器版ディスプレーとして使うことができると、メインディスプレーの画面を切り替えたときでも計器から絶えず機体を制御できます。

外付グラフィックアダプター USB-RGB3が届いたので、早速付属CDからドライバーをインストールします。


タスクバーにグラフィックアダプターのアイコンが2個増えています。


インテルのグラフィックアイコンはマルチ画面設定操作に直接使用しないので、USB-RGB3/Hのアイコン(2画面アイコン)からマルチ画面設定画面を呼び出す。


なぜかWin10 Qosmioでは、クローン画面の選択肢が出てきません?
(Win7のノートPCで試すと、クローン画面の選択肢も出てきたけど?)


簡易シム操縦席として使用するサブモニターには計器画像を移動して使用するだけなので、拡張画面があれば、クローン画面はとりあえず不要です^^


メイン画面を機体の飛行画面にして、undock で切り離して移動できるようにしてから、 newview で新たなもう1画面にコクピット(バーチャル)を呼び出す。


右側の計器画面をundock で切り離して移動できるようにしてからドラッグしてサブディスプレイにドラッグしてやる


キーボードの ;で計器部分をクローズアップしてやると1.5画面の完成です。

絶えず計器をワッチして速度・高度を確保しながら、ハットスイッチで機体の外部姿勢や回りの景色を確認できるようになりました。


試しに左側のREGZA19TVのHDMI入力端子にUSB接続グラフィックアダプターのHDMI端子を繋ぎ変えて
上と同じやり方でコクピットの左窓の景色をサブディスプレイで見れるように調整してみました。
グレイト!  一挙に左90度まで視界が広がり


飛行場の周回パターン飛行(トラフィックパターン)の景色が、実際の視野に近くまで広がった。

これで滑走路へのアプローチが今までと違って、劇的に容易になるはずです!
(自作ULPは、有視界飛行オンリーなので)

(もう少し試してみて結果がよければUSB接続グラフィックアダプターをもう一個増やしてみようと思います)



YAHOOsanwa USB グラフィック
https://store.shopping.yahoo.co.jp/sanwadirect/400-hub027.html
https://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/400-HUB027?ipgl=rgrc