KIDS105購入後、0.2mm径のエアーブラシも入手したので、KIDS105にワンタッチジョイントを取り付け0.2mm径のエアーブラシと交互に使えるように改造しました。

使用したものは

¥ 730   1/8"接続ワンタッチジョイント  圧力調整可能   amazon

圧力調整ネジ付きのワンタッチジョイントが値引きされて安くなった機会にKIDS105にこれを取り付けて手元の操作性をアップさせます。
(同時に小さすぎると言われているハンドグリップのホールド感も向上するはずですしウェイトバランスも改善するはずです。)

最大の問題は、KIDS105(台湾製)の接続ネジが5mmと特殊なネジ径を採用していることです。

そこで「エアブラシの話その5」http://jan5.fc2web.com/model/airbrush/handpiece5.htm
のサイトを参考にさせていただいて5mm接続ネジを1/8"に改造します。
実際にやってみてようやく記事の説明を理解できた部分がありましたので私のつたない解説コメントを付け加えてみます。

<5mm --->1/8" 加工手順>


1.KIDS105(台湾製)の接続口ネジは、特殊なネジ径(5mm)を採用しているため


2.そのままでは、ワンタッチジョイントの挿入プラグの受けネジの口径1/8"(sネジ)とは接続できません。


3.そこで、KIDS105の接続口ネジの根元のリングナットを緩めて取ると、根元から1/8"(s)のメスネジと接続可能なネジ山(ほぼ1/8")が現れます。


4.しかし、外したリングは、KIDS105ボデーの最中が左右に分離しないように止めている緊結用リングなので、単純に挿入プラグの受けネジと交換してしまうとKIDS105のボデーが左右に分離してしまう危険があります。


5.そこで、緊結リングを輪切りにして、根元に近いリングを緊結リングとして使用して、余ったネジ山部分を接続用ネジとして使用します。
(ノコは組み立て網戸の付属品として付いてきた小さな鉄ノコを使用しました)


6.チェーンソーの目立て平やすりを使用してリングを正確な水平に仕上げた。


7.仕上げた緊結リングでボデー根元の出っ張り部分を緊結させます。
  (作業がやり易いようにリングを輪切りにする前にはめたリングをガイドにして先端の5mmネジを既に切り落としてあります)


8.残った1"/8ネジ山にワンタッチジョイントの挿入プラグをねじ込むとピッタリ決まりました。


9.これでKIDS105がワンタッチジョイントの使用が可能になりました。
  手元で空気圧力の調整が可能になり、グリップのホールドバランスも改善されました。


10.ワンタッチでエアブラシと接続切り替えできるので、エアブラシもKIDS105と同様に機能アップします。
   また、ライン・エアーフィルターも共有できるようになりました。
   軽量で柔軟なタミヤエアチューブを使用できるようになったのも大きなメリットです。
   タミヤエアチューブの両端に抜け止めのクリップを新たに取り付けたら作業は完了です。

   以上の加工は正確にリングを輪切りにするのがポイントですが、材質が柔らかい真鍮なので

   大きめにカットして、慎重にヤスリで仕上げると意外に簡単に加工できます。
   
   コストもあまりかからず、効果抜群なのでお奨めの改造です。!


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