IMAX120は、100Vと200Vの両方で使用でき、マシンが自動的に認識して切り替えしてくれます。

初仕事は、100Vでパン窯の窯口のアングル枠(3mm厚)の溶接でしたが、パワー不足と技能不足で母材を溶解させることが出来ません。(我が家は節電のため100Vは20アンペア契約になっているので容量不足なのだと思います。)

仕方なく、電気温水器(200V30A深夜電力)の電源を流用して、早朝、家の中でかろうじてアングル枠を溶接しましたが、溶接を必要とする部材はまだ沢山残っているので、作業場で深夜電力200Vを使用できるようにコードを引くことにします。

溶接作業は深夜から早朝になってしまいますが、地下室で使用すれば騒音の問題もクリヤーできるので、充分な長さの電源コードを探します。


目当ての電源コードは、離れの深夜電力蓄熱暖房器のもの


後から暖房機を一個増設する予定で、配電だけしてある電源コード(200V30Aの3線キャプタイヤコード)を借用することにします。
離れの作業場でトレーラーなどの大物を溶接すると、道路側まで搬出するのが困難になるので、母屋の地下車庫、地下物置で溶接作業できるようにしておいたほうが後々都合がよさそうです。


これだけ有れば長さは充分でしょう。


母屋の電気温水器の電源をブレーカーを介してIMAX120まで電源コードーを延ばすことにします。
(なお、ブレーカーは、電気温水器と同等の220V30Aを専用に増設済みです)

電源コードを地下物置まで伸ばすには、車庫のコンクリート梁(200mm厚)を貫通させる必要があります。
先日、購入した中古の震動ドリル(マキタ)を使用して、貫通させる作戦です。


キャブタイヤコードは、直径14.5mmあるので、マキタアンカードリルモデル800?に専用ビットとして最大の直径18mm、歯長130mmのテーパーシャンクドリルビットを取りつけます。


一本目は途中で鉄筋に当たってしまったので、場所を変えてビット長さの13cmぎりぎりまで掘り進めます。


ここで選手交代、ストレートドリルビット使用のマキタ震動ドリル8419Bに直径10.5mm歯長230mmのコンクリートビットを取り付け


残りを掘り進み、何とか貫通させました。 これでこの工事の山場を越えました。
車庫内に貫通した穴から、直径18mmのアンカードリルで出迎えて、径を広げたら掘削作業は終了です。


30Aキャブタイヤコードを深夜電力の電気温水器のブレーカーに接続して、もう一方の端を車庫内に送り出します。


車庫内、地下作業室内は、コンクリートで接地線を取れないので、屋外からアースをとることにします。


地下室内に取り込んだアース線は、200V30AプラグのオスプラグのIMAXの電源コードのアース端子にビス止めしました。
右側のプラグ(メス)は深夜電力の200V30A電源です。


工事完了です。 これでAM0:00~AM8:00の間は地下室、車庫で200V溶接作業を行えるようになりました。

明朝は、5時起きで、石釜の焚口アングル枠に挑みます。

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