旅車としての使用を前提に今回ライトエースノアを入手したので、大規模な改造は必要なさそうですが、より快適な車旅を目標にアバウトに改造方針を立ててみました。

夫婦二人の車旅なので、ルーフラックを有効に利用して、車内はなるべくゆったり作る。
そのためには、使用頻度の低いギャレー設備は設けなくて良い。
長期の車中泊旅行でもストレスが溜まらないよう、ベッドメーキングは簡単に出来るよう工夫する。
逆に、ベッドメーキングしたまま日中走行しても、支障のない収納スペースを確保する。
(常用品は、ベットの下に収納しなくても良いよう天井上部にも棚を作る)などなど

納車まで日にちがあったので、その間ネットで情報を収集してみました。
沢山ヒットした「ライトエースノア改造」のサイトは、当時新車を購入した方たちの古い記事ばかりで、大半はオプションパーツの脱着などで、老夫婦の車旅には関係ないものばかりでした。
次に「車中泊改造」で検索してみたが、大半は、子供達をオートキャンプに連れて行くための2段ベッド製作方法とかキャンピングカーを倣ったギャレー製作などでこれもあまり参考になるものが少なかった。

我が家のような食べ歩き中心の観光車旅では、緊急用に簡単な調理道具があれば充分ですし、
妻も「旅行に出たときくらい、炊飯から開放されたい、各地の味覚を味わいたい」と言っています。
車旅は、ある意味日常生活からの脱出、未知の体験を求めてのわくわくする冒険旅行なんだと思う。

閲覧した中で、唯一参考になったサイトが ミチさんの「快適な車中泊するために」 でした。
シートアレンジから見ても同じライトエースノアのようですし。
その他いろいろのアイデアが非常に実践的で参考になりました。


そこでシートアレンジとベット製作は ミチ さんのアイデア をいただいてそれをアレンジしてみることにしたいと思います。
つまり、2列目シートを撤去して、3列目シートを生かす方法です。

リムジンのようなゆったりしたくつろぎの空間を作ることが出来ます。
いつまでも、留まっていたいような、景色にめぐり合えたら、夕暮れまで心ゆくまで堪能できそうです。

ベッドへの展開も若干工夫を加えると、よりスピーデイなものに改善できそうです。


(納車を待つ間、快適な旅車を夢見ながら、スケッチを何枚も書いてみました。)

車改造後も、いざという時は、3列目のシートは両サイドに跳ね上げて収納できるので、除雪機の緊急運搬もOKです。




旅車改造プランは以上のように、固まったので、早速、2列目シートの取り外しにかかります。
3列8人乗りの2列目シートを撤去することにより、3列目シートがリムジンのラウンジ・ソファーのような雰囲気になります。(ちょっとオーバーですが)




2列目シートを前傾させると、ピボットヒンジが現れるので取り付けボルトを外していきます。




ラチェットレンチを使用して固定ボルトを6本抜くと、シートを取り外すことが出来ます。
意外に簡単です。




2列目シートを撤去すると、後部座席は見違えるような豊かな空間に変身です。




2列目シートがなくなって作業スペースが出来たので、次は後部座席を畳んで、多目的ハンドレールの取付けにかかることにします。
今日はここまで


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