久しぶりに暖かくなったので、今日は、気になっていた2Fベランダを修繕することにしました。


差し掛け屋根があった時は見えなかったが、屋根の棟木を取り外すとベランダの側根太が腐りかけている。
30年前にセルフビルドした我が家だが、つい、ついメンテナンスを怠ってしまったな~。



笠木のステンレス板を外して見ると、長年の雨水の浸透でかなりの重症。 
痛みが激しい側根太部分を取り外して取り替えるしかない。中まで逝っていたらど~しよう!



側根太をはずすために上がったが、笠木の台になっていた2×4材がどうしても外れない。
下方にある側根太に向けて90mm釘を打ち込んであるのだが、どの釘も錆びていて、釘抜きを使うと釘の頭がもげてしまい、抜くことが出来ない。
悪いことに,防水用に貼ったブチル接着シートが2×4材にがっちり接着していて持ち上げることも出来ない。
かといって、ステンレス板金製の防水パン(作者は自分)は壊したくないし、しばし途方にくれる。



そこで、取った手段が、これだ!

電ノコにガイドを取り付け錆び釘とステンレスパンの間にノコの歯を走らせる。



見事成功!側根太が見えた。   笠木の台木が薄い帯状で残っています。



内根太は何とか使えそうで、ほっとした!
雨水の浸入は外根太からだけだったようだ。板金屋の腕は良かったようです。



新しい外根太を取り付ける前に、以前、使用したことのある浸透性防腐塗料のオリンピック・オイルステインを念入りに沁みこませて防水処理する。



日が傾いてきたので、今日はここまで、あとは明日のお楽しみ!


今日の記事は如何でしたか
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