自作飛行機を飛ばす上で、最大の難関は、「航空法第11条第1項ただし書き」に定める「試験飛行等の許可」申請です。

国土交通省のホームページから、最新の該当文書をプリントしてみる。
うれしいことに、難関の一つ型式認定申請が不要になっていました。

申請書類を抜書きすると下記のとおりです。




日本自作飛行機協会のホームページ内に、自作機のミスタースムーシーの主要構造の説明文があったので、設計中の自作ULPの条件に置き換えてみた。



古めかしい文言があるのは、申請が古いせいか、監督官庁の使用用語で現在も使用しているのかよくわからない。
(追加)自作・超軽量動力機の許可申請
─フィッシャー FP-303 の場合─
 http://www.aero.or.jp/web-koku-to-bunka/2014-09/2014_09.html


主要構造図というのがどの程度の精度で描けばよいのか見当がつかない。
完成前の、骨組み状態の鳥瞰図を求めているのかもしれないが、本格的に描くとすればかなり苦労しそうです。


取り合えず、イメージのはっきりした操縦系統図なるものを作ってみました。



降着系統図(主輪ワイヤー式ブレーキ)


スポイロン系統図(ワイヤーケーブル)


ラダー系統図(ケーブルコントロール)、降着系統図(尾輪コントロール)


エレベーター系統図(プッシュ・プルロッドコントロール)


フラッペロン系統図(プッシュ・プルロッドコントロール)



動力装置系統図、燃料系統図はどうもイメージが湧かないの、今日はここまでにします。



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