山荘風離れに至る階段は、屋根付きですが、昨年の冬は、雪が吹き込みテカテカに凍って、まるでリュージュのコースのような氷の坂なってしまった。
特に下りのときは非常に危険だったので、今年の冬に備え手摺を取り付けることにしました。


まず、ホームセンターを回り、35パイ4mのタモ材の手摺棒一本、2"×4"×15f材一本、手摺取付金具を調達する。(真っ直ぐな15f の2"×4"材を探してはしごするはめに)


コンクリート壁に手摺を仮止めできないので、上からぶら下げて手摺の位置確認する
結局自分が最も使いやすい位置に決めて、2"×4"材の上端は木製の支柱にネジ止めして、2"×4"材下端の位置をコンクリート壁にマーキングする。


ドリルで、2"×4"材に30mmパイの座彫りとアンカー下穴を正確にあける。
コンクリート面にアンカーの穴を垂直に開けるのはことのほか難しい。
そこで2"×4"材のアンカー下穴をドリルスタンドを使って正確に開けて、コンクリート穿穴のガイドとして使用します。


今回の工事の武器です。
まるで、機関銃のような面構えのアンカードリルをその昔、古道具屋で3,000円でゲットしたのが私のひそかな自慢なんだけど、家族は誰もそんなものには興味を示しません。


2"×4"材が定位置から動かないように足で抑え、アンカー下穴をガイドとしてコンクリート壁に所定の深さの穴を穿ちます。(タンタンタンタンタタタタタタタ・・・ 軽機関銃のように)


穴の中の粉を吹き飛ばし


アンカーを手で挿入して仮止め(まだピンは打ち込みしない)


大分それらしくなってきました。
両端が固定されたところで、両端のカット位置、中間アンカーの位置をマーキングする。


日暮れが早くなったので、投光器をつけて作業続行
2"×4"材の両端カットしてエコウッドトリートメントで塗装する。
そのうち、羽目板と同化して目立たなくなるはずです。


翌朝、塗装された2"×4"材を再び取り付け、中間アンカーのガイドからコンクリート壁を穿穴する。


固定ピンをハンマーで叩き込むと、アンカーの先端が開いて固定される。


35パイのたも手摺棒を取り付ける


下り手摺は利き手側に(標準h=750mm+蹴上高)


登り手摺はどちら側でも可!(標準h=75)

今回、登りと下りの手摺の高さが異なることを学習しました。
(オーダーメイドなので下り時に自分が使いやすい高さにしてしまいましたけど)



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