計画中の自作機の主翼は木製の合成桁で、軽量化のために翼端にかけて細くなるテーパー仕上げです。

KR2の設計図のマニュアルには桁のテーパー加工の方法についての図解があったので真似したいが、大きなテーブルソーが必要なので、手持ちの材料で自作することにした。


ベースボックスは古い足踏みミシンの台を使用、弾み車など部品はすべて取り外して空にする。


ミシンの格納蓋の穴を広げて、携帯電ノコが上から入るように加工する。


テーブルとなる合板(余った塗装型枠合板の600×900×12)をボックスに乗せて、下から開口部の形をサインペンで写し取る。


テーブルを裏返し、開口部のマーク部分に携帯電ノコを乗せて位置決めする。
(ノコ歯を最大に傾斜させ、完全に引き込んでも、電ノコ本体がボックスの壁に当たらないように位置決めする。また、鋸ベースをテーブルに固定する押さえ金具が邪魔にならないか開口部の形を再確認する)


電ノコの位置が決まったらルーターでテーブルの裏に電ノコのベースの厚さの溝を掘る。


溝に電ノコベースを据付け、帯金をネジ止めして電ノコを固定する。(歯は引き込んでおく)
固定後、鋸を回転させ、歯を最大に出して刃先をテーブル表に出します。(最小角度、最大角度とも)



テーブルを元に戻し、ノコ歯を90度に調整します。。
実際使用するときは、別の合板を繋いでテーブルを延長(全長2400に)して使用することになります。


その時にはアルミアングル(3×50×50×2000)をクランプで固定してガイドレールとします。
これで、テーブルソーはほぼ完成。
後は、少しずつ改良していく予定です。

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