有名な橘田レポートを久しぶりに読ませてもらった。

少し前までは、どこぞの商社系FX会社のコラムで読めたのが、今や、マネースクエアージャパンに200万円以上入金して、口座開設しなければ読めなくなってしまった。

ところが、マネースクエアーの上場記念キャンペーンとやらで、資料請求すると、橘田レポートを2か月間読ませてやるとおっしゃるのです。
月1回の発行だから、2~3回でしょうか。

早速申し込みして、10月10日発行のレポートをむさぼるように読みました。

さすがに理路整然、快刀乱麻の切り口に圧倒されました。すごい方がいらしゃるものです。

圧巻は、9月7日の雇用統計解説です。速報ゆえの、集計ミスで、4年ぶりの悪化が、サブプライム問題をいっそう悲観的にアクセレイトして株、為替の暴落を引き起こした。

その反動から、修正値の10月雇用統計発表により、安堵感から、リスク回避の後退で相場は回復に向かった。との分析です。

大して改善されたとも思えないのに、10月、11月の雇用統計で相場は急伸した、その謎が解けた想いです。

更に、今後、景気堅調の指標が出てドルは対円で11月には117~120円台に上昇していくと予想されていました。

ところが、11月は、8日、9日の急落に、12日の急反発と相場は、大荒れです。

さすがに、11月11日発行予定の橘田レポートは、16日に繰延べとなりました。

今後、どんなシナリオが展開されるのか興味津々発行を待っています。