TRY,ZARは全玉ヘッジして、G7中は、手を出すまいと心に決めていた。

週初、全玉ヘッジ売り(両建て)の翌翌日には、売り玉は早くも70万円の含み益(全体の利益は変わらず)となった。

危機一発、間に合った。底値買い以来の全玉はほぼ天井圏で売れたのであとはどこまで下げるかジックリ待つことにした。

特に、TRYは先駆していただけに、深押し必至とみたが、勢いよく下げた後は、なかなかサポートを切ることが出来ずに週末を迎えた。

16:00からの欧州勢の叩き売りが再開するかと、続落を期待していたが、なんと陽線で始まった。

一過性の上昇かと見ていたが、じり高に推移して勢いを増し、売り玉の含み益が減り始めるとソワソワしてきた。

TRYは、利下げにクルド進攻と悪材料山積状態の中、しかも、リスク回避志向の強いG7中に買い仕掛けが通用するとは!

TRYは急伸後の振るい落としが済んで早くもあく抜けしているのではないか?

これは反騰開始の始まりか!

もう我慢できない、TRY5万通貨買戻し、ついでに、ZAR100万通貨買い戻してしまった。

なんという、こらえ性の無さよ!  

しかも、G7の結果も確かめずに寝てしまった・・・・・・

ZZ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今朝、PC開いたら無残なことになっていた。

どうやら、急落の下げ鼻を買ったのと同じに結果になってしまった。

これでは、トーシロ と同じではないか、恥ずかしい。

ZAR100万通貨のヘッジ売りを残していたのが、せめてもの救いか

あ~あ  慢心の極みよ。 今回得た利益の半分近くを一瞬で飛ばしてしまったのだ。

 

ここで、ロートレーのFX日記は途切れます。

人生 塞翁が馬、悪いことがあれば、そのうち良いことも待っているさ!

第一話はこういう結末で終わらせておいた方が、教訓じみて良いかな

つたない私のお話にお付き合いくださいました少数の皆様、僅かの間でしたが有難うございました。 
私も結構、楽しみました。お蔭様でなんとか写真のアップもできるようになりました。

そのうち、また老人の自慢話が再開される日がありますように!

第一話完