新型肺炎で臨時休校 看護師2割の170人出勤できず 帯広厚生病院が一部の診療中止へ


JA北海道厚生連 帯広厚生病院

休校で看護師出勤できず外来休診(NHK)
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200227/7000018387.html

十勝地方で最大規模の帯広市の帯広厚生病院は、小さい子どものいる看護師が出勤できなくなるとして、28日から学校の再開まで予約や救急以外の外来の診療をとりやめることになりました。
病院によりますと、臨時休校の影響で子どものいる看護師が出勤できないケースが相次いでいて、28日からは全体の2割を超えるおよそ170人が出勤できなくなることがわかったということです。

28日以降の外来診療は予約外・新患の部分の診療を休止とし、予約をしている人、救急患者のみを対象とする。

また来月1日以降は、入院病棟の一部の使用をとりやめることを決め、患者に入院日の延期をお願いするケースも出てくるということです。
帯広厚生病院は十勝地方で唯一の感染症指定病院で、今後、出勤可能な看護師を院内で再配置し、新型コロナウイルスに感染した患者の受け入れや通常の診療態勢の両立を進める方針です。


政府は、現在、都道府県には弾力的運用を要請するのみで
長期臨時休校による医療縮小を避ける具体的手段を示していない!

一部の知事が提案する、
保育所、託児所での自主休園の解除、低学年児童に学校を一部開校するなどの施策を
積極的に支援する必要がある。

これらの救援策を政府が積極的に推進しないで放置すると、次に来るのは医療崩壊、社会崩壊の道かもしれない