胴体の構造はKR2とJODELの図面を参考にしました。
松の小径材(14×14)を使い、トラス構造の胴体フレームを制作することにします。(KR2は15×15)



シナランバーコアの天板上に直接作図した側面図のうえから透明ビニールシートをかぶせ、端材を使い、胴体トラスの小径材(メンバー)を位置決めするための保持材(ブロック)をネジ止めしてゆく。



ネジ止めした治具ブロックに沿ってトラスのメンバーを配置していきます。
先日作成した縦貫材もスカーフジョイントの位置が直線部分で補強し易い位置にくるように配置します。
スカーフジョイントの接着作業もこの保持治具内でトラス接着作業と同時に行いました。



メンバーを切り出し、トラスの治具に納めていくのには、微妙な角度切りを行う必要がありますので、ソーガイドを使用して角度を写し取り、カットします。



メンバー補強のため。支点に三角の補強ブロックを埋め込みます。



構造用接着剤はT88のカートリッジタイプ(ゲル化時間60分)を使うことにします。
ミキシングノズル付の2液混合タイプの強力接着剤です。

  
想像していたよりかなり硬い接着剤で、ヘラでないと塗り広げることができないくらいです。
初期接着力は強いのでトラス接着には好都合ですが、合板カバーリングの接着は刷毛塗りしたいので、その時は別の接着剤を使用すことにします。
エポキシ系接着剤は接合に強力な圧着を必要としないということで、百円均一の洗濯バサミ(大)をふんだんに使用しました。

全く同一の組立作業台を使い胴体側面トラスをもう一枚作成します。
これで左右の側面トラスが用意できることになります。

次は、ランバーコアの天板を裏返し胴体上面トラス組み立て作業を行うことにします。






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