重作業は、ルーターに譲っても、ちまちました小作業はトリマーの独壇場です。
木製飛行機の製作過程では、分厚い木材を長時間掘る作業はほとんど無いので、トリマーがあれば重宝します。
特に円弧を切断する場合の、速さ、正確さと仕上がりの綺麗さはトリマー適うものは無いでしょう。

トータルデッキのバルクヘッドなどを切り抜くために、半径100mm~400mmのトリマー・コンパスを作りました。
円弧の切り出しは、安全面から、トリマーをテーブルに固定して動かさず、材料(薄合板、フォーム)を動かすようにしました。
他の作業での出番も多く、テーブルに固定しっぱなしにしたくないので、円弧切断時の時のみ、テーブルの上からコンパスを挿入して使用する構造とします。


(製作過程)

トリマーの平行定規アタッチメントのブームに帯金具を取り付けてブームを延長します。



トリマーを固定する台座をトリマーテーブル上に乗せ、上部から挿入できることを確認して、



木ネジで固定する。


コンパスブームを取り付けたトリマーを後部から台座に挿入して、台座のベース溝にトリマー・ベースを落としこむ。


押さえ金具で固定する。



ブーム上の心棒を希望の位置にセットしてスタンバイ完了です。


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